無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

中心部だけ急ピッチに進む除雪作業

2016年02月07日 06時20分06秒 | 白河のイベント・観光名所
おはようございます。昨日は、140人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

さて、来る11日は「白河だるま市」が開催されます。毎年、15万人程度の方が来場すると言われています。
現在、その準備に向け、会場となる市内メイン通りやその周辺道路の除雪作業が急ピッチで行われています。
先日、中心部から少し離れたところの市民の方から「メイン通りや市長の住んでいる周辺の除雪は行っているようだが、この辺の除雪はいつ行ってくれるのか、聞いてくれ」とのお話をいただき、担当課に伝えたところ『「だるま市」という特殊事情のため、来場者の安全を確保すると言う観点から、業者等に依頼し、中心部を中心に除雪を行っています。その他については、通常通り市民の皆様の強力により、行っていただくことになっております』との回答でした。市民の方にその旨伝えましたが、「同じ市民なのに」と不満を漏らされていました。

昨日も、市民の皆様のところに伺って歩いて来ました。ある高齢者ご夫婦のお宅でお茶をご馳走になりながら、お話を聞いてきました。ご夫婦によれば「この近辺は、高齢者ばかりで大雪が降っても雪かきをすることができない。雪かきができていないから、雪がある程度消えるまで、外出を控えている。ますます出不精になってしまう。」と嘆いておられました。

行政にできることには限界があるとは思います。しかし、弱者に目を向けてこその行政だと思っています。中心部の商店の方々の中には若い方も大勢いると思います。各町内の方の協力を得、余力を高齢者等が多く住む街の除雪に向けるべきだと私は感じました。

今後、行政サイドに意見していきたいと思います。