無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

選挙公営制度について、一言

2016年02月08日 05時59分07秒 | 選挙公営制度
おはようございます。昨日は、116人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

連日、市民の方々のところを伺っていますが、話題はいつも「懲戒処分」のことばかりです。しかし、多くの方が「私の弁明」について好意的に思っていてくださっているようでした。

そもそも今回の「選挙公営制度」について、法律および条令頭で規定されており「違法」だというつもりは当初からありません。
しかし、「お金のかからない選挙」「貧富の差に関係なく立候補できる制度」のために「選挙公営制度」があると総務省担当者も言います。

しかし、今回の選挙を調査したところ次のようなことがわかりました。
選挙の個人負担(供託金・選挙公費分を除く)が
     0 円     1人(政党全額支出)
    10万円以下   4人
 10~50万円    10人  (ちなみに 大竹 602,409円 うち選挙公営制度相当額 208,650円)
50~100万円    11人
   100万円以上   2人
以上でした。

特に現職の方は、これまでの状況からいろいろ備品等を保有し、長年の付き合いから無償労務・無償提供も多いようです。
ですから、お金をかけていません。しかし、新人の方も50万円前後の費用で選挙を行っていることがわかりました。

「お金のかからない選挙」とはどのくらいの金額を指すのかわかりませんが、選挙に立候補する以上、一円もお金がない人が立候補するとは思えません。そのくらいのお金の準備は、できると思います。

今回、特に私が言いたいのは「選挙公営制度」は市民の税金です。一人当たり平均約35万円前後の選挙公費を使用しているにも関わらず、特に現職議員の場合、自己負担をあまりしていないということです。現職議員は約600万円の年収があるのです。選挙公費を使用せずともいいのではないかというのが、私の持論です