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無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

NPO法人ルワンダの教育を考える会理事長カンベンガ・マリールイーズ氏講演会

2014年12月01日 07時04分09秒 | 白河のイベント・観光名所
おはようございます。昨日は、83人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

昨日、サンフレッシュ白河で、白河市主催『「私らしく、生きる。」~ルワンダ内戦から、私が得たもの~」と題して、福島市のNPO法人ルワンダの教育を考える会理事長カンベンガ・マリールイーズ氏の講演会が行われ、参加してきました。



マリールイーズ氏は、21年間福島市に住んでいるそうで、大変に流暢な日本語を話されます。また、ご自分でパソコンを駆使し、スクリーンを用いわかり易く説明をされました。



ルワンダといえば、あの悲劇の大虐殺が行われた国です。



「ホテル・ルワンダ」は、上映を求めるネット署名により上映が決まりました。9年ほど前、この運動に署名した記憶があります。残念ながら、県内では福島市の映画館でしか上映されず、期間も短かったと記憶しております。私はDVDで観ましたが、素晴らしい映画でした。そして、実話だそうです。戦争の狂気が描かれています。

マリールイーズ氏は、このルワンダの内戦を体験されたそうです。ご主人不在の中、3人の幼子を連れて50キロもの道のりを逃げた。我々が体験した3.11大震災と原発事故も悲惨な体験でしたが、戦争はもっと残酷です。幼子に食べ物を与えることができず、餓死寸前にまで至ったお話など、本当に貴重なお話を聞くことができました。素晴らしい講演会でした。マリールイーズ氏の今後のご活躍を期待しております。