日本語の「は」と「が」について。

象は鼻が長い=∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}。
とりあえず「三上文法」を「批判」します。

(1088)7人中3人の女子の内の、2人が並ぶ確率(Ⅱ)。

2022-05-14 19:54:52 | 場合の数

―「昨日(令和04年05月13日)の記事」の続きを書きます。―
(01)
男子={A,B,C,D}
女子={
とする。
(02)
①1男2男3男4男5
①1A2B3C4D5
であるとして、
①1 2 3 4 5
から「2つを選ぶ」と、
① 5C2=(5×4)÷(2×1)=10
であるため、
①12
②1 3
③1  4
④1   5
⑤ 23
⑥ 2 4
⑦ 2  5
⑧  34
⑨  3 5
⑩   45
による「10通リ」である。
(03)
女子={
から「2人を選んで並べる」と、
① 3P2=3×2=6
であるため、






による「6通リ」である。
従って、
(03)により、
(04)
{女子1人}と{女子2人}の「並び方」は、












による「12通リ」である。
従って、
(02)(04)により、
(05)












の内の、

であれば、
BCD
ABCD
ABC
ABCD
⑤ ACD
⑥ ABC
⑦ ABCD
⑧ AB
⑨ ABCD
⑩ ABC
である。
然るに、
(06)
男子={A,B,C,D}
であるため、「全部」で、
ABCD ABDC ACBD ACDB ADBC ADCB
BACD BADC BCAD BCDA BDAC BDCA
CABD CADB CBAD CBDA CDAB CDBA
DABC DACB DBAC DBCA DCAB DCBA
による「24(4!)通リ」がある。
従って、
(01)~(06)により、
(07)
「7人中3人の女子の内の、2人が並ぶ場合の数」は、
 5C2×2×3P2×4!=10×2×6×24=2880
であるが、「この値(2880)」は、「昨日(令和04年05月13日)の記事」で「別の計算」で確認した「数値」に等しい。
従って、
(07)により、
(08)
男子4人(A,B,C,D)、女子3人()が、ランダムに1列に並ぶときに、
3人ではなく、2人の女子が連続する確率は、
(5C2×2×3P2×4!)÷7!=4/7
である。