小さい頃、おうちとよくお話ししてたと。
何のことだかにわかにわからず、よくよく聞き返すと、
家がプンに話しかけるのだと。
おしゃべりな家と、そうでない家とあって、プンが話すのは、建て替え前に住んでいた家と、近所の築50年ぐらいの古い家。
この2軒だけがおしゃべりするんだって。
今の家は?
と聞くと、話さない。なんだかかたくなな感じで黙っているということらしい。
じゃあ、ものはみんな話をするわけ?
たぶんそうだと思うよ。
聞いたことないけど、そんな感じがする。
だから、感覚過敏な子どもはみんな聞こえているんじゃないかって。
でも、当たり前のことだと思っているからそれをあえて大人に話したりしない。
「どんな話するわけ?」
「もっと東側の家の方に行くと、木の実がいっぱいあるよとか。」
「あとは?」
「うーん。忘れた。でも、ごっこ遊びにはずっとつきあってもらってた。」
で、自分が大人になるに従っていろいろ生活が忙しくなり、ものの話しもよく聞きわけなくなり、
代わりにみんなまじってワーっていう騒音になっちゃって、耳に刺さる、目に刺さるような感じになってきたと。
めまぐるしくて辛いのだそうだ。
・・・というプンの説。
なんかメルヘンな、八百万の神か、シャーマンか?
でも、もし、プンが200年前ぐらいに生まれていたとしたら、こんなに世の中忙しくなかったし、家の声、風の声がホントに聞こえていたかもしれない。
と、思うのです。
今の世の中、忙しすぎです。
何のことだかにわかにわからず、よくよく聞き返すと、
家がプンに話しかけるのだと。
おしゃべりな家と、そうでない家とあって、プンが話すのは、建て替え前に住んでいた家と、近所の築50年ぐらいの古い家。
この2軒だけがおしゃべりするんだって。
今の家は?
と聞くと、話さない。なんだかかたくなな感じで黙っているということらしい。
じゃあ、ものはみんな話をするわけ?
たぶんそうだと思うよ。
聞いたことないけど、そんな感じがする。
だから、感覚過敏な子どもはみんな聞こえているんじゃないかって。
でも、当たり前のことだと思っているからそれをあえて大人に話したりしない。
「どんな話するわけ?」
「もっと東側の家の方に行くと、木の実がいっぱいあるよとか。」
「あとは?」
「うーん。忘れた。でも、ごっこ遊びにはずっとつきあってもらってた。」
で、自分が大人になるに従っていろいろ生活が忙しくなり、ものの話しもよく聞きわけなくなり、
代わりにみんなまじってワーっていう騒音になっちゃって、耳に刺さる、目に刺さるような感じになってきたと。
めまぐるしくて辛いのだそうだ。
・・・というプンの説。
なんかメルヘンな、八百万の神か、シャーマンか?
でも、もし、プンが200年前ぐらいに生まれていたとしたら、こんなに世の中忙しくなかったし、家の声、風の声がホントに聞こえていたかもしれない。
と、思うのです。
今の世の中、忙しすぎです。