3月11日付の京都新聞の凡語でこんな記事を読みました。
岩手県大鎚町に地元の震災情報や復興状況を伝える「大鎚新聞」という無料配布される新聞があり、
そのスポンサーに地元の理髪店などに交じり、京都の食品卸問屋があるのだそうです。
しかも商品のPRは全くなく、書かれているのはと「子供たちの未来・夢へ」「被災地の復興を応援します」いうメッセージだけ。
さりげなさと潔さに胸を打たれました。
記事によると、3月いっぱいで大鎚新聞への補助金も打ち切られるそうです。
今日の写真は石巻復興支援「MAGENEDO」Tシャツです。
たまたまネットで見かけ、何か復興のお手伝いできないかと思っていたので、
友人たちに呼びかけて、共同購入するしました。
売上の一部が石巻市に寄付されます。
http://www.reishinomaki.jp/
あれから5年経ちました。
でも、まだまだ5年なんだな、と思います。
私たちにできるのは、まず忘れない、風化させないことかもしれません。
甲西・守山教室より鼎でした。