おうみ進学プラザ 先生ブログ

先生たちがリレー形式でブログを作成。
どの先生が登場するかはお楽しみ。

東大ひとりキャンパスツアー、そして「全国大会2連覇達成」のご報告。

2019年02月13日 | 日記

河合塾マナビス草津駅前校の真下です。

先週末、出張で東京へ行ってまいりました。

目的は2つありまして、岩手県の立派な塾の方々とお会いする「研修」と、年に一度、全国のマナビス校舎長が東京に集まる「校舎長会議」というものです。

本日は、その「2つの目的」の内容についてはいったん置いておきまして、

その前の空き時間を利用して行ってきた「東大(ひとりロンリー)キャンパスツアー」がとても面白かったので、

そちらの様子を、もうたっぷりと、これでもかと、お伝えしようと思います!

これを読んでいただいている方の中にも、きっと東大に興味をお持ちの方もいらっしゃると思いますので、

ちょっとだけでもオープンキャンパスに参加した気分が味わえたぞ!という気持ちになってもらえるのを、今回の目標としております。

そして最後に、前述の「校舎長会議」にて草津駅前校が大変ありがたい表彰をいただきましたので、そのご報告もさせていただきます。

大変長くなるかと思いますが、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

それでは、まいります!!

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

 

2月9日(土)、東京は雪でした。

さ、寒いんですけど…。

しかし、雪の東京駅も趣があるなーなどと思いながら、写真を1枚。ここから東大を目指します!

 

幾多の困難を乗り越えて(←迷子ともいう)やってまいりました、これが有名な「赤門」!

というか、観光客の多さにびっくり!中に入ってからも、最初に抱いた感想は「そうか、東大は立派な観光名所なんだな!」でした。

外国からの旅行客も多数来られているようでした。

 

赤門 in the snow。

右下の小学生2人組は撮影の際、お母さんから「受かったー!ってバンザイポーズしてー!(笑)」という指示が飛んで、

照れながらバンザイしていたのがかわいくて、ほほえましかったです。

さて、この赤門左下の「狭き門」をくぐり、いざ東大へ入ります!

赤門はテレビなどでよく出てきますが、意外とレアな「赤門の裏側」。

全然関係ないのですが、僕はこの「すごい有名なモノの裏側」というのを、よく撮るのです。(「ミロのヴィーナス」の背中側とか…)

赤門をくぐると、いきなり真正面に見えたのがこれ!!!ここでいきなり、わたくしのテンションははね上がりました。

一般の方には、何これ?かもしれませんが、大学受験の現場にいる人たちにとっては、とてもタイムリーかつ、すこぶる重要なテーマを扱ったシンポジウムなのです。

大学入試改革元年が迫る中で、東大英文科教授の阿部 公彦(あべ まさひこ)さんなど、この問題に関して積極的に発言をしている方々が多数集まる、

個人的にはもう「本当にちょっとでいいから見学したい!」度MAXのシンポジウムだったのです。

が、しかし残念ながらこの開催時間は、「校舎長会議」の真っただ中…。残念でした…。

後日、ネットで少しだけレポートを見ると「センター試験と民間の英語試験は、プロ野球と草野球」との発言も出るなど、なかなか刺激的なものだったようです。あらためて、残念…。

気を取り直して、東大内部を進みます。すると、この門が登場。

ご存知でしたでしょうか?(僕は知りませんでした)

実は、これが東大の「正門」なんだそうです。東大と言えば「赤門」が有名なので、てっきりそちらが正門だと思ってしまいますよね。

さぁ、正門が現れたということは、そう…その正門の真正面、銀杏並木の先にかすかに見えるあの建物が…

ばーーん!

ばばーーん!!

現れました、東大・安田講堂でございます。

うーん、かっこいい…。

東大本郷キャンパスは、この安田講堂も含め、同じ建築家が設計した建物が多く、そのおかげで統一感もあり、もう歩いているだけで「わーかっこいいんですけどー!」の連発なのです。

例えばこんな通路とか…。

当日は、両手にバッグ2つ+傘を持ちながらの見学だったので、正直あまり写真を撮れていないのですが、もう、あちこちがかっこよかったです!

中には入れませんでしたが、これが安田講堂の入り口。

こんな複雑な漢字もステンドグラスに…。

安田講堂 in the snow。趣があります!

 

さて、そろそろ時刻がお昼に近づいてきました。

キャンパスツアーの楽しみと言えば、「その大学の食堂で食べるお昼ごはん」ですよね!

ここからいちばん近い食堂はどこかと言うと…

はい、こちらです!

そうなんですね、なんと安田講堂の地下が食堂になっているのです。

潜入開始!

東大のシンボル、イチョウを踏みしめながら深く潜入を進めます。

すると…

え!すっごい近代的!!

これが、噂の「ギャップ萌え」というものなのでしょうか…。上部と下部とのこの差、さすが東大は一味違いますな…。

ちなみに、撮影場所に立っている「中二階(というのでしょうか?)」の通路の先は、おしゃれなカフェになっております。

ここでしばらくの休憩を経てから(←昼食の写真を撮ってませんでした…)、再度地上へ。雪がまぶしい!

 

ふと気づいたマンホール。そこには「東京帝國大學」の文字が…。

中央には「電」の文字。これは何だろう?

また発見。中央には「暗」…。

「暗」!??

そして、最後のしめくくりといえば、やはりおみやげでございます。

こちらも安田講堂のすぐそばにある生協。たくさんの東大グッズが置かれていました。

 

定番(?)のマフラータオル。ただ、ちょっとデザインが東大っぽくない気がするんですね…。

たしかにこれは東大っぽい、っていうか東大って書いてるんですけど…うーん…何がいいかなぁ?

これかな??マフラータオルと100円ぐらいしか変わらないですし…

東大はこのロゴを推していくみたいですね。

というわけで、これは帰ってきてからの写真ですが、トートバッグを校舎へのお土産にしました。

マナビス生のみなさんは、ぜひ「東大」を身近に感じてくださいね!

 

ちなみに、生協でいちばん面白かったのが、学生のみなさんからの一言要望コーナーでした。

これは、もう本当に面白かった!(←interestingではなく、単純にfunnyでした!)

というわけで、たくさん写真に撮ってきましたので、ぜひご覧ください。思わず親近感を抱いてしまいますよ!

 

うーん、東大生でもこんな悩みを持つんだなぁ…。

というか、生協の人も大変だなぁ…。

というか、後半の「D3(博士3年)」の人たち、大丈夫かなぁ…。

D3ともなると、やっぱり大変なんだなぁ…。

なんか、自分の悩みとかがちっぽけなものに思えてくるなぁ…。

 

…などと思いながら、すべてに目を通してきました。

なんとなくカタいイメージがある東大だったので、こういう京大っぽい(???)ところなんかも見えて、面白かったです。

いよいよ、この長いキャンパスツアーも終わりでございます。

これは体力の限界と闘いながらなんとか撮った「図書館」です。

これが図書館!?すばらしいです…。

そして、こちらの「弥生門」から東大を出て、ひとりキャンパスツアーは終わりました。

門の向こうに見えるのは、「工学部棟」だそうです。というか、この門もまたかっこいいですね…。

 

お仕事の前のわずかな時間ではありましたが、とても面白く堪能することができました。

やっぱり実際に行ってみて初めてわかること、感じることもあるので、オープンキャンパスは行っておくべきだなーと、思いを新たにした次第です。

東大に興味のある方、このブログで興味を持たれた方は、ぜひ一度見に行ってみることをお勧めします!

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

そして、大変長々と失礼いたしました、冒頭にあります通り、校舎長会議でいただいた表彰のご報告をさせていただきます!

今年1年間、草津駅前校には、このような表彰状が飾られておりました。

そうです、河合塾が行う高3生の「全統模試」、その「初回から最終回までの偏差値の伸び」というランキングで、

昨年草津駅前校は、全国1位を取ることができたのです。

これだけでも、もう本当に、奇跡みたいな、幸運な出来事だと思っていたのですが…

今回の校舎長会議で、まさかまさかの…

「2連覇」を達成してしまいましたー!!!!!!

シンジラレナーイ!!(プロ野球・某チームの、某監督の有名なセリフより)

厳密にいうと昨年は「マーク模試」、今年は「記述模試」での1位なのですが、「2連覇」ということに(勝手に)解釈しております。

(※昨年は記述模試の表彰項目はありませんでした。またマーク模試の方は、草津駅前校は今年は「全国7位」でした)

 

生徒が一生懸命にがんばってくれて、模試でその成果が出て、それを全国大会という場で称えていただけたこと、しかもそれが2年連続で起きたということ、

これらすべてが、もう本当に、信じられないぐらい嬉しい出来事です。生徒たちを誇らしく思う気持ちで、とにかく今はいっぱいです。

高3生は、私立志望者はほぼ受験スケジュールを終えてあとは待つのみ、国公立志望者は、もう少しだけ続きます。

「全国1位」の自信をもって、最後まで駆け抜けてね!

高2生は、もうすでに受験生としてのカリキュラムをばりばりと進めています。

高1生は、新しい大学入試を想定して、こちらも先を見据えた学習プランを進めています。

僕自身も、この2年間の成果を、次の学年、その次の学年へと続けていけるように、また気を引き締めて勉強していきたいと思います!

本当に本当に長いこの駄文、最後までお読みいただいて、ありがとうございました!

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