おうみ進学プラザ 先生ブログ

先生たちがリレー形式でブログを作成。
どの先生が登場するかはお楽しみ。

山路来て何やらゆかしすみれ草

2016年02月19日 | 日記

2月も中旬を過ぎ、ちょうど今日(2/19)は二十四節気では「雨水」(うすい)にあたります。

「 空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ。」という意味で、

本格的な春に向けて着実に一歩一歩進んでいるような時期ですね。

高校入試は、県立の一般入試を残すのみ。

受験生のみなさん、春はすぐそこまで来ていますよ。

あともう少し!

 

そんな春の兆しを見つけました。

駅のちょっとした植え込みにあった「ビオラ・ラパン」という花。

パンジーに似ていますが、ちょっと形が違います。

解説を見ると、うさぎの耳の形をした花びらが特徴なのだそうです。

これが、れっきとしたスミレ科の花。

 

で、冒頭の句なのです。

芭蕉がこの句を詠んだのは、京都から大津に向かう逢坂峠のあたりと言われています。

まさか、当時はこんなおもしろいすみれの花はなかったでしょうが、

山道を歩き、ヘトヘトに疲れた心を癒すものだったのでしょう。

 

さあ、受験生のみんなも今は山道の一番キツイ坂道。

峠は見えたぞ!

あとひんふんばりだ!!

 

甲西・守山教室より鼎でした。

 

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