みなさん、あけましておめでとうございます。
本年もよい年になりますように・・・。
今年の初投稿の表題は石川啄木の短歌。(歌集「悲しき玩具」より)
啄木がこの歌を作ったのは1912年の元旦。啄木はその前年に大病を患い、新聞社の仕事もあまりできず極貧のさなかにあったといいます。
家庭内でも不幸ごとが続いて・・・
で、迎えた新年、啄木は「何かよい事があったらいいなぁ」とサラリと歌います。
この歌は「あるごとし」で意味が切れる三句切れ。軽やかに明るく振る舞いつつ、新年こそは・・・という強い願望もあったのかもしれません。
さてさて、甲西教室でも元旦から生徒諸君のガンバリはすでに始まっています。
昨日が「理科500問テスト」。そして今日は「社会500問テスト」に取り組んでいます。
きっときっとみんなに「よい事あるごとし!」だと思いますよ。
高校生もセンター試験まであとわずか。
がんばれ!おうみの子どもたち!!
甲西教室より鼎でした。