おうみ進学プラザ 先生ブログ

先生たちがリレー形式でブログを作成。
どの先生が登場するかはお楽しみ。

未来のノーベル賞はキミの手に

2012年10月23日 | 日記

八幡桜宮から太田です。

先発組の県立中学、近江兄弟社中学に続いて、

後発組の公立中学が今週後半から中間テストです。

日曜日は恒例の「12時間勉強マラソン」を実施。

中学生が提出物のワークやノートを持参して、中間テストの勉強に取り組みました。

今年は教科書が改訂されて1年目のテスト。

どんな教科書だろうか、どのようなテストになるのだろうか。

いろいろと思いを巡らせながら、中学生のテスト勉強を見守りました。

やはり、理科の教科書は大変身ですね。

去年までは1分野上・下、2分野上・下と4分冊でしたが、今年からは学年別になっています。

生物分野では軟体動物が復活していて、貝やイカの解剖写真に体のしくみが説明されています。

子ども達が解剖するのには身近でよい素材ですね。

また、食物の消化についても随分昔の高いレベルまで戻っています。

いや、高校の生物分野までの内容もちらほら。

例えば、去年までは「脂肪は脂肪酸とグリセリンに分解される」と学習していたのですが、

最近の研究によると、小腸の柔毛ではグリセリンにまで分解されるより先に、脂肪が再合成されるらしく、

「脂肪は脂肪酸とモノグリセリドに分解される」と変更されています。

まあ、いろいろと目新しい内容もありますが、理科は身の回りの現象を探求する教科ですから、

自然と興味・関心がわくようになってほしいですね。

未来のノーベル賞はキミの手に。がんばれ!

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