おうみ進学プラザ 先生ブログ

先生たちがリレー形式でブログを作成。
どの先生が登場するかはお楽しみ。

ラッキー7 or アンラッキー7?

2014年03月09日 | 日記

真野教室から川合です。
冒頭の写真は、壁に映った7の数字ですが、映画のワンシーンみたいでしょう。先日、教室の階段でたまたま見かけたもので、偶然3月7日だったもので面白いなと思い、撮影しました。生徒たちに見せると「不気味」「怖い」「神のお告げみたい」と反応は上々(?)。実際の光景は次の写真のような感じで、肉眼では数字の7がはっきり見えるのですが、カメラではまぶしく反射して写りません。そこで、光を背にして反対側から撮るとくっきり写りました。採光窓のすき間から差し込んだ光のいたずらですが、昔の人はこういうものを見て、「お告げ」のように感じたりしたのでしょうね。

さて、数字の話を少々。3月5日は県立高校の受験日で、私も安曇川高校に応援に行ってきました。小雨の中、正門前に立って待っておりましたが、男子勢には直接声をかけることができたものの、裏口から来た女子たちには会えませんでした。前日電話では激励できたから大丈夫だろうとは思いましたが、やっぱり顔を見ないと心配ですね。校舎の外から「ファイト!」と念を送って、ヒバリのさえずる中、帰路につきました。
前日の激励電話の中で、それぞれの受験番号を訊いては、「では君の受験番号は日本史では何時代?」と問いかけてみました。大化の改新や鎌倉幕府滅亡と数年の差という人もいて面白かったのですが、中には自分の受験番号が不吉だと気に病んでいる人もいました。「ぜーんぜん、大丈夫!数字なんか何にも関係ない!」と言っておきました。
例えば、私は4月9日に生まれましたが、4と9は病院では嫌がられる縁起の悪い数字ですね。けれども特別不幸な訳ではありません。また私は13日の金曜日に結婚しましたが、とくに不吉なことも起こっていません。(ただし式場は私たち以外の予約はゼロでした。)
勝利のためには、変なことにはこだわらずに、努力を重ねるだけですね!



さてもう一枚の写真は龍安寺の石庭のようですね。中2生諸君は、歴史で習った東山文化の枯山水を覚えていますか?でもこれは日本史ではなく、中1理科の「プレートテクトニクス」に関係します。実はこれは卓上に置かれた岩塩です。数千万年前のインド洋の塩分が結晶になったもので、ヒマラヤ山脈産です。インドはもともと一つの大陸で、マダガスカルのとなりからどんどん北上してきてユーラシア大陸に衝突し、そのままぐいぐい押し続けた結果、押された陸地が空に向かってどんどん押し上げられていったものがヒマラヤ山脈だと言われていますね。(今もまだ、その動きは続いています。)
地下のプレートのように、速くはなくても毎日少しずつ前進していたいですね。よし、がんばろう!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする