おうみ進学プラザ 先生ブログ

先生たちがリレー形式でブログを作成。
どの先生が登場するかはお楽しみ。

臥薪嘗胆

2013年06月16日 | 日記

石山校から野田なのだ。

さて、本日より石山では中3生対象の“Hyper講座”“Super講座”が始まりました。・・・とは言え、中3生はまだまだ現役の部活生。全員参加で元気良く!とは行きませんが、忙しい中で何とか時間を作って参加してくれたようです。本日の写真は記念すべき本年度“Hyper講座”の1コマ目を担当した社長の授業風景から。『を組』の辰五郎親分のような、鯔背な火消しの法被姿で熱く語ってましたね。

夏の講習会が終わると、秋から冬にかけて熱い授業が展開される、“R3DKコース”と“スパートコース”には夏を越して、更にひと回り大きくなった中3生達が石山に戻ってきてくれます。個人的には近年は授業を担当することはないのですが、高校生を脅かすぐらいのガンバリを見せてくれる中3生を頼もしく見ていますからね。 

さて、高3生は殆どの生徒が部活を引退し、いよいよ受験へまっしぐら!と、思いきや今度は学園祭で忙しそうです。今年の石山校には学園祭でもリーダー格を務めている高3生も多く、相変わらず夜になってからしか塾に来られない人が多いようですね。今週からは高3生の三者面談も始まり、夏に向けての学習計画を立案していく時期に入りました。部活引退組や、まだ部活が継続されている人達は、現状に焦る人も多くとかく夏休みに受講を集中させがちですが、本当に重要なのは6月・7月の学習。決して8月だけに負担を集中させることのないようにしましょう。一日に2講ずつの受講でも、夏休みの40日間で80講の受講が可能ですから!予習+受講+復習+インターバルでの単語・熟語を加えた計画を一緒に立てて行きたいと意気込んでいます。

タイトルの『臥薪嘗胆』とは故事成語の1つで、「薪の上で臥せて眠り、痛みに耐えることで屈辱を忘れない。 そして苦労を重ねながらも戦力を増強し、一方では苦い胆を嘗めつつ屈辱を忘れない。」と言う意味の言葉ですよね。三国干渉から日露戦争に向かうの国民のスローガンとして有名な言葉ですが、受験生にもぴったりの言葉です。今は志望校だってスグ近くにある訳ではないけど、この「痛み=学習」に耐えて「苦さを味わいながら=努力を重ねる」ことで、必ずや「復讐=合格」は成されるハズ。諸君、日本海海戦のように大勝利を飾りましょうぞ。

 

 


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