おかずさんの読書

ビジネス・歴史を中心に読んだ本の感想を記載

日本のいちばん長い日

2022-06-25 15:13:12 | 歴史(明治以降)
「日本のいちばん長い目」 半藤一利著 ㈱文藝春秋

 長らく読みたいと思っていた一冊。昭和20年8月15日の天皇による玉音放送をめぐる24時間の出来事。知らない歴史があった。
 近衛師団でクーデーターの計画(一部実行)、玉砕放送の文案をめぐるやりとり、阿南陸将の自決など、戦争を終結させるための動きが克明に記載されている。
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部長の心得

2022-06-05 19:43:25 | ビジネス(マネジメント)
「部長の心得」 石川和男著 総合法令出版㈱

 部長とは何か、何が求められ、どう行動すべきか。当たり前のことを分かりやすくまとめて書いてある。
  ・他部署との人脈作りや調整を行い会社全体を視野に入れ、組織として成果を出す
  ・スピーチ力(目的を明確、実例・例えばなしの挿入、締めの言葉)
  ・部下に仕事を任せ、革新的な仕事に集中 など
  
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不登校の女子高生が日本トップクラスの同時通訳者になれた理由

2022-06-05 13:19:25 | 英語
「不登校の女子高生が日本トップクラスの同時通訳者になれた理由」 田中慶子著 祥伝社

 様々な挫折を繰り返しながら、日本を代表する同時通訳者になった筆者の自伝。掛け値なしに面白い(事実は小説より奇なり)。
 なんとか高校を卒業しフリーター、半年の米国語学留学の後に東京で劇団研究生、1年間の国際交流プログラム、23歳で米国の高校入学などなど、通訳者になるまでの紆余曲折が語られており、筆者の楽観的な性格とバイタリティー溢れる行動力に感動。
 章の間に記載される英語力向上のコラム。とても役に立つ。
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レント

2022-06-05 12:59:11 | ミュージカル
「RENT」 アメリカからの来日公演 (2022年5月29日 東急シアターオーブ)
 
 なかなか観る機会がなかったレント。来日公演の最終日に実現。 
 1990年代のニューヨークが舞台で、同性愛、貧困、薬物、エイズなど多くの若者が困難に直面しながら、自分らしく生きていくことの大切さを伝える。生きる意味に悩んでいたもっと若い時期に観たら違った感想だったと思うが、今の私にはあまり心に響かなかった。ただ、満員の観客の中での最後のカーテンコールは圧巻。Seasons of love は感動。
 なお、字幕があるからと事前にあまり学習せずに観たことを後悔。舞台左右の字幕を観ると俳優の演技が視界に入らず、俳優に集中すると歌の歌詞が聞き取れない。次回からは英語の歌詞を事前に覚えて観劇しよう。
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ロボット・イン・ザ・ガーデン

2022-06-05 12:40:06 | ミュージカル
「ロボット・イン・ザ・ガーデン」 劇団四季(2022年5月26日 上野学園ホール)

 2回目の観劇。1回目の後に原作を読んだことから、原作と違うストーリーとした意図などを考え違う角度で楽しめた。
 また、今回は前列から3列目の席・俳優の一人ひとりの顔がはっきりと見え、特にタングの目が感情をうまく表わしており感動。タングの動きがスムーズなので、後ろで操る二人の俳優がまったく気にならない。
 主演の田邊真也は、ニューヨーク市立大学で演劇を学んだ劇団四季のベテラン俳優。49際とは思えない若々しさに溢れ歌もうまい。妻役の鳥原ゆきみは、元宝塚歌劇団でこちらも歌がうまい。ハッピーエンドな結末に幸せな気分で帰宅。
 なお、一人白人(Kaisaer Tatike 中国出身)がおり、舞台にロンドンの雰囲気がでる。やはり、日本のミュージカルも多様性が必要と感じた。
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