「東芝 原子力敗戦」 大西康之著 文藝春秋
面白い。内部のメールなどをもとに、東芝で何が起こっていたのを、関係者の人間模様を交え語っている。
どんな立派な企業であっても、経営者の暴走により会社が傾くこと、それを止められないサラーリーマンであること、どこの会社でも同じことが起きてしまう可能性があること、色々と考えさせられる。
国策という名のもとに、カザフスタン、モンゴルなどへのめり込む記述は、リスク管理を無視した完全な思考停止状態。怖さを覚える。
面白い。内部のメールなどをもとに、東芝で何が起こっていたのを、関係者の人間模様を交え語っている。
どんな立派な企業であっても、経営者の暴走により会社が傾くこと、それを止められないサラーリーマンであること、どこの会社でも同じことが起きてしまう可能性があること、色々と考えさせられる。
国策という名のもとに、カザフスタン、モンゴルなどへのめり込む記述は、リスク管理を無視した完全な思考停止状態。怖さを覚える。