「新興国経済総崩れ」 中原圭介著 徳間書店
一冊の本でBRICsなどの新興国の経済に加え、日米欧の経済に解説しており、どうしても総花的な印象。
一党独裁の限界がきつつある中国(内乱の危険性)、シュエール革命により没落する資源大国ロシアとブラジル、カースト制度により優秀な人材の国外流出が止まらないインドなどの解説がつづく。
アメリカが世界の工場となり「アメリカ一極」時代がくるという主張や、デフレを肯定しアベノミックスに否定的なのはなかなか面白い。
一冊の本でBRICsなどの新興国の経済に加え、日米欧の経済に解説しており、どうしても総花的な印象。
一党独裁の限界がきつつある中国(内乱の危険性)、シュエール革命により没落する資源大国ロシアとブラジル、カースト制度により優秀な人材の国外流出が止まらないインドなどの解説がつづく。
アメリカが世界の工場となり「アメリカ一極」時代がくるという主張や、デフレを肯定しアベノミックスに否定的なのはなかなか面白い。