おかずさんの読書

ビジネス・歴史を中心に読んだ本の感想を記載

CHIKAGO

2024-04-27 08:22:32 | ミュージカル
「CHIKAGO」  (2024年4月21日 オリックス劇場)

 NY・ブロードウェイのリバイバル版初演から27年を迎えたGIKAGOの来日公演。2回目の観劇で英語でも問題なし。
 舞台の中央にオーケストラを階段状に配置し、俳優はその左右・前面で踊り歌う。迫力あるダンスは必見。
 名作であることは間違いないが、個人的にはストリーが感動させるようなものではなく、心に響かない。
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ボディーガード

2024-04-07 19:44:21 | ミュージカル
「ボディーガード」  (2024年4月6日 梅田芸術劇場)

 映画の「ボディーガード」をミュージカル化。2012年にウエストエンドで初演。
 ホイットニー・ヒューストンの名曲を、圧倒的な歌唱力で新妻聖子が次々と歌う。それだけで幸せ(歌詞を日本語に訳しているので、やや違和感)。
 主人公のレイチェル(新妻聖子)を献身的にサポートするボディーガードを演じるのが大谷亮平。カラオケで音痴な歌をうたうシーン以外は歌わないが、、大人な男性の雰囲気を漂わせ、これもはまり役。
 カーテンコールでは、観客が立ち上がってペンライドを振ってコンサート状態。千秋楽の前日ということでトークもあり最後まで満足。

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Tootsie

2024-02-10 20:26:56 | ミュージカル
「Tootsie」 東宝 (2024年2月10日 梅田芸術劇場)

 1982年公開された映画「Tootsie」をミュージカル化。2019年トニー賞ミュージカル脚本賞受賞。
 主人公であるマイケル・ドーシー役は山崎育三郎。何度もテレビで見ているが、劇場では初めて。確かに歌がうまい。ジュリー・ニコルズ役は愛希れいか
 コメディーで何度も笑ったし、舞台衣装も華やか、アンサンブルのダンスも優雅、とにかく楽しく、幕が下りたときは幸福感に包まれた。
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クレイジー・フォー・ユー

2023-09-28 20:58:05 | ミュージカル
「クレイジー・フォー・ユー」 劇団四季 (2023年9月26日 上野学園ホール)

 1992年米国トニー賞3冠(最優秀作品、衣装、振付)。久しぶりに劇団四季が上演
 ニューヨークも含め、過去に何度も観ているが、とにかく楽しい。劇場全体が笑いと幸せに包まれ、3時間をあっという間に感じた。
 30年前は、加藤敬二&保坂知寿という当時の劇団四季の看板俳優だったが、今回はボビーが萩原隆匡、ポリーが相原萌。歌もダンスも演技も最高。
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Peace on your wings

2023-09-03 08:40:49 | ミュージカル
「Peace on your wings 佐々木貞子の物語」 (2023年9月2日 アステールプラザ)

 原爆による後遺症の白血病で亡くなった佐々木貞子さん。彼女の折った折り鶴がアリゾナ記念館に寄贈されたことをきっかけに、ハワイで制作され米国各地で上演された本作品。
 ハワイからやってきた若者たち24人(日系アメリカ人が多いよう)が広島で英語で公演。私を含め、会場で涙するもの多数。プロではないが、一生懸命演技する気持ちが伝わってくる。カーテンコール後のキャストの整列では、貞子役が号泣。
 観客にアメリカ人がかなりいて、ノリがニューヨークみたいな感じで楽しかった。
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アナと雪の女王

2023-07-08 21:40:44 | ミュージカル
「アナと雪の女王」 劇団四季(2023年7月4日 四季劇場春)

 2回目の観劇。前から4列目の真ん中の席。アンコールのスタンディングオベーションで雪にもした白い紙がたくさん降ってきて、自分も白になった。なんか幸せ。
 エルサは谷原志音。すごくぴったりな配役。Let it go は声量も抜群で涙が出た。
 アナは三代川柚姫。激しいダンスもあるが、ずっと笑顔でアナを演じている。
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マチルダ

2023-06-04 10:52:05 | ミュージカル
「マチルダ」 ホリプロ(2023年6月3日 梅田芸術劇場)

 2012年英国ローレンス・オリヴィエ賞7冠、2013年米国トニー賞5冠と、世界的に大ヒットしたミュージカルを日本人が日本語で上演。
 ストーリーに色々と伏線が貼られており、まったく無関係のみえた主人公のマチルダ(三上野乃花)、トランチブル校長(小野田龍之介)、ハニー先生(咲妃みゆ)の関係が後半明らかになり、まず原作が素晴らしいと感じるとともに、これを日本語の歌に訳した方も素晴らしい。
 今回、席が後方だったが、生徒のダンス全体を観ることができて、迫力に圧倒された。
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バケモノの子

2023-02-18 17:47:29 | ミュージカル
「バケモノの子」 劇団四季(2023年2月15日 四季劇場秋)

 映画を劇団四季がオリジナルミュージカルとして舞台化。映画を観たこともなく、初めてミュージカルを観たが、劇団式は期待を裏切らない。ストリー、歌、演技、舞台道具すべてに満足。
 熊徹役の田中彰孝ははまり役だけど、竹田理央の歌・演技が芯の強い高校生「楓」とよく合っており、感情移入して泣きそうになった(周囲の多くがすでに泣いており泣けなかった)。
 
 
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天使にラブ・ソングを

2022-12-18 07:23:18 | ミュージカル
「天使にラブ・ソングを」 東宝(2022年12月17日 上野学園ホール)

 映画がミュージカル化された本作品。分かっているストーリーだが、終盤デロリスが迷いながらも教会に戻ることを決意する場面は涙がでる。
  スター・システムの東宝ミュージカル。デロリスが森公美子、カーティスが大澄賢也、オハラ神父が太川陽介などで、ついつい俳優本人のイメージが役を超えて浮かび、なかなかストーリーに没頭できない。
 売店でペンライトを売っているので、アンコールはスタンディングで踊るのかな、と思っていたが正解。振付指導まであり、会場全体で盛り上がった。ただし、私は2階席なので、全員着席で手のみ動かす。少し損した気分。
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Jersey Boys

2022-11-06 08:21:27 | ミュージカル
「Jersey Boys」 東宝(2022年11月5日 新歌舞伎座)

 2005年トニー賞において作品賞を含む4部門を受賞したブロードウエイのミュージカルを日本人で上演。
 1960年代に活躍したフォロー・シーズンズの結成までの経緯、成功の裏での葛藤(借金、家族とのすれ違いなど)、オリジナルメンバーの一部脱退までを描く。春夏秋冬の4部構成で、それぞれをオリジナルメンバー4名が一つづつグループを語る。異なる視点でグループや他のメンバーを考えることができて最高の演出。また、「Can't Take My Eyes Off You」など、聞きなれた音楽が出てきて、懐かしい気分にさせてくれる。
 男性でありながらソプラノのような高い声”天使の声”のフランキー・ビリを中川晃教が演じたが、高音もうまく歌っており、はまり役。
 アンコールにおけるスタンディングオベーションでのミニコンサートで終わりと思った後に、演劇当日が中川晃教の40歳の誕生日だったことから、花束贈呈と即興のアカペラ。得した気分。
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