「七つの会議」 池井戸潤著 日本経済新聞社
会社内の政治力学、サラリーマンの考え方など、筆者の描写のうまさが引き立つ。引き込まれるように一気に読んだ。
実際の社会や会社と比較すれば、疑問な点もあるが、あくまで小説。サラリーマンの悲哀や、重い判断を逃げてしまう弱い経営者に、うなずきながら楽しく読んだ。
また、本書は主人公を中心に描くのではなく、8話で構成され、それぞれ異なる主人公で一つのストリーを流している。ドーナツの話の第三話が、直接、ストリーにリンクしないが、アクセントになっている。
会社小説の王道。楽しかった。
会社内の政治力学、サラリーマンの考え方など、筆者の描写のうまさが引き立つ。引き込まれるように一気に読んだ。
実際の社会や会社と比較すれば、疑問な点もあるが、あくまで小説。サラリーマンの悲哀や、重い判断を逃げてしまう弱い経営者に、うなずきながら楽しく読んだ。
また、本書は主人公を中心に描くのではなく、8話で構成され、それぞれ異なる主人公で一つのストリーを流している。ドーナツの話の第三話が、直接、ストリーにリンクしないが、アクセントになっている。
会社小説の王道。楽しかった。
自分も「七つの会議」読みましたよ。
楽しいですよね。
こういった不正を目の前にしたときの上層部の対応にリアリティを感じました。
そのうえ人の生き様や仕事の本質についても書かれているから感銘を受けましたよ。