「相続地獄」 森永卓郎著 光文社新書
筆書の父親の死亡に伴う相続の話と、筆者が集めたミニカーなどを展示する「B宝館」が中心のお話。
相続の話が実体験の苦労話であり、すらすらと楽しく読める。貸金庫を開けたら軍人国債や大学の卒業証書など金目のものがない。銀行から父親の生まれてから亡くなるまでの戸籍謄本を要求されたが、東京大空襲の際に焼けて一部役所にもない、などなど。
確かに相続は大変な時間と労力がかかることが分かる。
筆書の父親の死亡に伴う相続の話と、筆者が集めたミニカーなどを展示する「B宝館」が中心のお話。
相続の話が実体験の苦労話であり、すらすらと楽しく読める。貸金庫を開けたら軍人国債や大学の卒業証書など金目のものがない。銀行から父親の生まれてから亡くなるまでの戸籍謄本を要求されたが、東京大空襲の際に焼けて一部役所にもない、などなど。
確かに相続は大変な時間と労力がかかることが分かる。