「12億の常識が世界を変える インド」 長谷川慶太郎著 ポプラ社
広く浅くインドの現状について述べた本。あたりまえだが、200ページ程度の本でインド全体(政治、経済、文化等)を語れるわけはなく、やや物足りなさを感じる。
ただ、インドの概要はよく理解できる。
例えば、
・12億人の人口のうち、25歳以下が52%(人口ボーナスによる経済成長が当分予想される)
・中間層が拡大する一方、1日1ドル以下の絶対貧困層が約35%
・多言語国家(公用語で200語以上、存在が確認されている言語は14000以上)
・カースト制度による差別が依然残っている(病院の看護師が極端な分業制になったり、企業内の昇格などにも影響)
実際に行って自分で見たくなった。
広く浅くインドの現状について述べた本。あたりまえだが、200ページ程度の本でインド全体(政治、経済、文化等)を語れるわけはなく、やや物足りなさを感じる。
ただ、インドの概要はよく理解できる。
例えば、
・12億人の人口のうち、25歳以下が52%(人口ボーナスによる経済成長が当分予想される)
・中間層が拡大する一方、1日1ドル以下の絶対貧困層が約35%
・多言語国家(公用語で200語以上、存在が確認されている言語は14000以上)
・カースト制度による差別が依然残っている(病院の看護師が極端な分業制になったり、企業内の昇格などにも影響)
実際に行って自分で見たくなった。