おかずさんの読書

ビジネス・歴史を中心に読んだ本の感想を記載

糖質制限の真実

2016-03-21 18:27:34 | その他
「糖質制限の真実」 山田悟著 幻冬舎

 カロリー制限に意味はなく、結局、一食あたりの糖質量を20~40グラム以下とし、加えて10グラム以下のおやつもOKというもの。
 それだけかな。
 
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悪名残すとも

2016-03-20 18:34:10 | 歴史小説
「悪名残すとも」 吉川永青著 角川書店

 主君の大内義隆を殺した陶隆房。下剋上を実践した人物で悪役的なイメージがある中で、素晴らしい人物として主人公にした着眼点が面白い。
 大内義隆を自害に追い込むまでは、対立した文治派の相良武任のずる賢さや、領国の管理しようとしない大内義隆のやる気のなさを巧みに描き、陶隆房が主君殺しをせざるを得なくなったことをうまくまとめている。楽しくスイスイ読めた。
 しかし、結局は、毛利元就に厳島の戦いで大敗を喫してしまうわけで、後半はやや無理な感じ。特に、元就に負けて自害する際に「西国の明日はきっと元就殿が作ってくれる。後を託せる者があるのだ。なんとも嬉しいことではないか。」と言うのは、きれいすぎ。
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