「52ヘルツのクジラたち」 町田そのこ著 中央公論新社
娘の本棚にあった本②
母親・義父から長年にわたり虐待を受け、都会から大分の田舎に引っ越し、心に傷を負った主人公が、今母親から虐待を受けている少年を守る過程で立ち直っていく。
人間て本当に酷いことを平気でできてしまう怖さを持っているが、虐待の描写はリアリティーがあり、読んでいてすごく心が痛い。子どもは虐待を受けても、その痛みの声が誰にも届かない(=52ヘルツ)。
最後は、希望が持てる終わり方。
娘の本棚にあった本②
母親・義父から長年にわたり虐待を受け、都会から大分の田舎に引っ越し、心に傷を負った主人公が、今母親から虐待を受けている少年を守る過程で立ち直っていく。
人間て本当に酷いことを平気でできてしまう怖さを持っているが、虐待の描写はリアリティーがあり、読んでいてすごく心が痛い。子どもは虐待を受けても、その痛みの声が誰にも届かない(=52ヘルツ)。
最後は、希望が持てる終わり方。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます