おかずさんの読書

ビジネス・歴史を中心に読んだ本の感想を記載

お酒の経済学

2020-11-01 12:02:29 | 経済学
「お酒の経済学」 福留康著 中央新書

 日本酒、ビール、ウイスキー、焼酎について、それぞれ歴史や現状・課題を述べたうえで、日本のお酒の将来について筆者の考えを展開。
 酒好きの私は、すごく楽しく読めた。
  ・日本酒と焼酎は政府が新規免許を交付しない一方、ビール・ウイスキーは免許取得が簡単で、新規参入が多い。活性化には新規参入が必要。
  ・焼酎はプレミアム化に成功しえおらず、海外輸出が停滞。
 よくを言えば、チューハイ・サワーといったRTD(reday to drink)についても、もう少し触れてほしかった。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 幻庵 | トップ | 地域への愛情が創意工夫を生む »

コメントを投稿

経済学」カテゴリの最新記事