NT1100 とのバイクライフ

NT1100に関する出来事をメモ代わりにアップします。

1000km走ってみての感想

2019-09-08 10:10:38 | FJR1300AS(2018)
愛車FJR1300AS(2018)で1000km走ってみての感想です。
距離を重ねていくうちに変わるかもしれませんので、その点は留意ください。

<ここが良い>
〇 電動調整サス
 設定変更が簡単で、走行条件に応じた設定とすることで、乗心地に貢献してくれそう。
 荒れた一般路をプリロード最弱、soft で走ったら乗心地が良かったです。
 8~90km/hで西湘バイパスを走る際は STD で落ち着きのある走りになりました。
〇 電子制御シフトでギアチェンジが楽
 シフトレバー操作だけなので楽です。
 但し、チェンジペダルの操作感はいま一つなので。チェンジ操作はもっぱらシフトレバーです。
 11300~1500rpm位でクラッチがつながり始めるようです。
 暖機運転なしで走り始めると、さらに高回転でつながります。
 なので、その状態で右左折する場合、エンジン回転がえらい高いと感じてスロットルを抑えると、クラッチが切れて立ちごけする恐れがあるので要注意です。
〇 期待通りの十分なパワー
〇 コーナリングの安定感
〇 高速走行時の安定感
〇 重量級大型車としては良好そうな燃費
 今後の推移が楽しみです。
〇 他車と比較するとコストパフォーマンスが高い
 CB1300SBとの比較です。
 クルコン、エンジン出力切替、トラコン、ドライブシャフト、電動スクリーン、フルカウルが付いているのに安価です。
 ネットで調べると、ノーマルのCB1300SB並みの価格でASが購入できるところもあるみたいです。
〇 センタースタンドが掛けやすい。
 但し、リヤタイヤと地面のクリアランスが僅かで、平らでないとタイヤが地面に当たって回りません。
 フロンタイヤを上げるのにかなり力が要るのも難点です。
〇 掃除、プラグ交換、エアフィルター交換がしやすい
 逆車の時に感じた点です
 外装、車体やフレームの構造がシンプルです。
〇 手に当たる風が弱い
 風の流れがうまく工夫されているようで、アクセサリーのナックルガード等を付けずに冬を越せるかも。
〇 オプション装着のフットシールド
 効果は高そうで、夏場は足元が熱いです。(笑)
〇電動スクリーン
 走行時にハンドルから手を離さずに調整できるのは本当に便利です。
 Vストロームからの乗り換えでつくづく感じました。


<ここが今一つ>
△ スクリーンの形状、高さ
 あと5cm位高いか上部を反らすような形状であれば、ヘルメットにあたる風が無くなると思うのに。。。惜しい!!
 但し、一番下に下げて走ると、風が上半身に当たるので夏場の暑さ対策になる点ではGoodです。
△ 短足人間には厳しい足つき性
 シート前方を絞り込めば改善されると思うのですが。幅広のため足が外に開き、足つき性はあまり良くありません。
 プリロード最弱、シート標準位置で足の親指の付け根まで付く状態です。(身長173cm)
 踵まで付くと嬉しいのですが。
△ 車体色がマットブルー
 手入れに気を使いそうです。
△ ハンドルの振動
 2100~2400rpm(70~80km/h)で発生する振動が気になります。
 逆車の時のようにHVMP社のヘビーウェイトで改善できますが、当面は様子見です。
 上記は62$+送料27$(日本円で約9100円に相当)で購入できましたが、値上げされて。82$に。
 当時よりも円安なので購入すると12000円位になるかもです。
△ ハンドリングがアンダーステア気味
(中高速のコーナリング時の安定感につながっているかもしれないので、この項目にいれるのは適切でないかもしれません。)
 切り返しも軽快ではありません。
 以前乗っていた2013年式FJR1300Aと特性が違うようです。
 電動調整サス導入により、足回りのセッティングが微妙に変化しているのでしょうか?
△ アイドリング走行ができない
 スロットルを戻すと半クラッチとなり、ギヤを落とすよう警告灯がつきます。
△ 停車時の熱気
 停車時に電動ファンが回ると結構な熱気が来ます。
△ シートが硬めで、2時間半位乗り続けるとお尻が痛い
 シートがへたって来て、改善されることを期待したいです。
 コンフォートシートが販売されているものの高価なので購入を躊躇しています。
△ 電源ソケットの使い勝手
 ソケットは左側インナーカウルのグローブボックス内にあり、使い勝手がよくありません。
 前のFJRでは、ナビ用に別に電源を確保しましたが、今回は備え付けのソケットを使用します。
 コードをボックスから出しても、蓋を閉じることが出来ました。
△ 車載工具
 以前ブログにアップしましたが、ドライバーと六角レンチしか付属しません。
 ヒューズ交換位を想定しているのでしょうか。
△ シート下のスペース
 AS故の部分もありますが、スペースが少なく、書類とETCで一杯です。
△ 左ハンドルのスイッチ類への慣れ
 シフトレバー、ウィンカー、多機能メータ関係のスイッチなどが多数あり、その位置に慣れるのに時間が掛かりそうです。
 特にウインカースイッチは、バイクメーカーで異なるのは何とかならないものでしょうか。
 ホーンを間違えて鳴らしてしまいます。


<2013年式FJR1300A(逆車)との比較>
・ エンジンの吹き上がりが軽く感じる
・アイドリングが安定している
 逆車では、タコメータの針が結構ぶれていました。
 個体差でしょうが、出荷時のチェックを十分行うようお願いしたいものです。
・アイドリング時のサイドミラーのブレ(小)がない
・エンジンブレーキが明らかに利かなくなっている
 逆車のスロットルボディー同調に不備があったのか、それとも6速化の影響なのか。
 どうなんでしょう。
・100km/h走行時のメータ誤差が8km/hから5km/h程度に減少している
 但し、前車はナビ表示、現車は回転数と速度の関係から判断した数値なので修正するかもしれません。
・エンジンのメカニカルノイズが減少しているように感じる
 聞こえてくる音が明らかに減っているように感じます。
 エンジンとタンクの間にあるインシュレーターが変更されているのでしょうか?
 それとも6速化の影響でしょうか?
・新東名のトンネル内での反響音
 排気音の反響音が明らかに減少しています。
 これも6速化の影響でしょうか?
 それ以上の違いのように感じるのですが。。。

<その他>
・LED化されたヘッドランプやコーナリングランプ
 夜間走ることがないので効果については良く判りません。
 照明の少ないトンネル内では、ヘッドライトは明るいように感じました。
 そのうち、夜ヘッドライトを付けて、様子を見たいと思いますが、エンジンを掛けないといけないのがネックです。
・排気音
 小さい方が好みなので、もう少し静かになったらと思います。
 新型のCB1300は結構な排気音になっています。
 長距離走ると疲れるのでは?
 バイク雑誌では、排気音アップを評価する声ばかりですが、どうなんでしょう。
・MCエンタープライズのガード
 倒産して入手できなくなったのできなくなったのは残念です。
 サイドケースガードは、以前は125$と安価でしたが効果大でした。

コメント
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