NT1100 とのバイクライフ

NT1100に関する出来事をメモ代わりにアップします。

ストローム 650のカスタマイズ(その1)

2018-08-30 11:07:03 | V-Strom650
走行距離が15000kmを超えたこともあり、カスタマイズを振り返ってみたいと思います。


1.防風効果の向上
(1)左右の風の当たり方の改善
 Vストに乗って驚いたのは、左からの風の当たり方が強く感じた点です。
 原因の一つは、純正ナックルガードの左右の形状の違いです。
 左は切れ込みがあり、そこから体を直撃する風が来ます。
 もう一つは、ハンドルに取り付けられているミラーの位置。
 これまで乗ってきたバイクは何れもカウルにミラーが取り付けられていたのですが、Vストはハンドル装着です。
 ミラーの位置をを揃えないと、風の当たり方がかなり違うんですね。
 対策として、前者は溝の部分から風が来ないように板を取付けました。
 後者については、左ミラーが右より前方に来ていたので揃え、さらにステーの角度(前後方向)を調整して改善しました。

(2)GIVIのエアフローの導入
 純正スクリーンだと最上段でもヘルメットに風が当たり、高速だとうるさく感じました。
 先達のブログを参考に、GIVIのエアフロースクリーンを選んだのですが、結構優れもので、ヘルメットの上を風が通り過ぎるようなりました。
 ただし、タービュランス(乱流)が発生したので、海外のサイトを参考に、カウルの左右にデフレクターを作成して装着することで改善できました。
 エアフローを標準位置に設置すると、当方の座高だと丁度あごの部分に風が当たるのですが、最下段にすると当たる風が減少して改善されました。
 2段スクリーンの上側を下げた状態で十分な防風効果があるものの、高速では大型の昆虫がヘルメットのスクリーンを直撃します。
 スクリーンを上げると、乱流が若干発生して少しうるさく感じるので、どの位置にするか悩ましいのが難点でしょうか。
 参考までに、デフレクター有無や体格によるかもしれませんが、当方のエアフローのお勧め取り付け位置は上中下3ヶ所のうちの最下段です。

2.立ちごけ対策
(1)ガードの取り付け
 バイクに乗る技術が今一つのため、2年に一度はバイクで立ちごけしています。
 Vストも例外でなく、既に1度やらかしました。
 ヘプコアンドベッカーのガードを装着していたのですが、右に倒した時にはバーエンドと純正ナックルガード、ブレーキペダルの先端側面、タンデムステップ取り付け部に傷がつきました。
 出かけた先のガソリンスタンドから出る際に歩道で右足で一旦停止しようとしたら、傾斜でへこんでおり、足が届かず倒してしまいました。
 谷側に倒し、ガソリン満タン、エンジン底部が上に来るような状況で、一人では起こせませんでした。
 その割には被害は軽く済み、ガードの効果大でした。
 が、ガード本体は歪み、サイドカウルとガードの隙間が右は減少し、左は増えるような形となりました。
 ということで、購入し直しました。
 再購入の際に期待したのは、左右の形状が対称であることです。
 ヘプコアンドベッカーのガードは、ものによって左右の形状に違いがあります。
 Vストロームミーティングで見て回ると、揃っているものもあればそうでないものもあり、半々の確立のようでした。
 幸い、再購入品は左右対称でした。

(2)サスセッティングの変更
 足着きを良くするために、前後サスペンションを最弱にしています。
 オフロードを走ることがなく、高速もそれほど飛ばさないので今のところ底つきは経験していません。
 乗り心地も良好で、これまでのバイクの中では一番のように感じます。
コメント
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