ねがいのいえ理事長 藤本真二のブログ

障害を持つ方たちに寄り添い支援する日々の中で感じたこと、そのほか伝えたい話題などを、思いのまま日記風に綴ります。

日曜の夜

2010-04-20 00:01:32 | Weblog
 武田鉄也の勝海舟は歳がいきすぎではないかとも思ったが、さすがの存在感。重厚な演技で大役者の域に入った感あり。誰よりも竜馬好きの武田。本当は竜馬がやりたかったのだろうけど。この勝はいい!感動的な出会いの巻だった。温厚だった武市がじょじょに豹変していく様もリアリティがある。それにしても、ガリレオは楽な役で評価できなかったが、福山が大変いい。何の役をやっても同じ人物しか演じない役者も多い中、演技の幅を感じさせるガリレオとの大きな差。

 これから歴史的に楽しみな展開が広がる。幕末ファンはワクワクです。


 「流星の絆」以来の東野ドラマ、「新参者」。1話1話に完結した涙のストーリーがありながら、そのひとつひとつが長編ミステリーのピースとなって連なっていく心境地は、まさに映画よりもTV向き。

 が。すっきりした美青年の主人公に阿部寛は渋すぎないか。苦味が欲しい龍馬とは逆に、こちらはむしろ福山のほうが近いのでは。

 冒頭から原作にない事件までつけたしてちょっとやりすぎ感もあったが、最後はなかなかいいまとまり。こちらも今後が楽しみで、今期日曜の夜はTVが忙しい。たまにはミステリーで忙しいシーズンがあって嬉しい。

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