ねがいのいえ理事長 藤本真二のブログ

障害を持つ方たちに寄り添い支援する日々の中で感じたこと、そのほか伝えたい話題などを、思いのまま日記風に綴ります。

全てに通じる教科書

2014-05-29 23:55:43 | Weblog
影響力の大きい国民的人気漫画の原発に対する訴えは、いたずらに不安をあおっただけとの批判が集中したが、不都合な現実に閉じられた蓋を開いた快挙だったのかもしれない。その答えは明らかになる日はいつかきっと来る。

労働の対価を時間ではなく結果で評価する案に反対多数。物事には必ず両面があり、新しい考えには必ず反対が起こる。どちらからも目をそらさずに、時代に合った考えを常に意識すれば、適切な道はおのずと開けるはずだが。

業界初をいくつ成し遂げたかわからないパン屋を取り上げた今日のカンブリア。
「苦心して開発した技術を、すべての職人を楽にするために惜しげも無く公開した」
「開墾から体験して食の大切さを知った社員は、最後の一個まで売り切る販売員になる」
「コンピューターが人間のほとんどの仕事を奪っても、その志までは伝えられない」
すべての産業に通じるビジネスの教科書だった。

ネットワークのみなさんと訪問した今日の事業所見学で、障害者の農業に環境を守る理念を融合させた理想郷に一同感激。みんなで感動を共有できるこのツアーは素晴らしい。

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