
4回目にして納得のタルトタタン完成♪
栗原はるみさんのレシピはとっても分かりやすくよく考えられています。
だから、1回目からおいしく出来ました。
紅玉は季節のものだから、今年の紅玉の季節のうちに、目をつぶってでも焼けるようになりたかったのです。
レシピの分量は栗原さんのレシピに忠実に。
林檎1.2キロ、砂糖は白いお砂糖で。
あとは道具と機具の違い。
加熱がIHのわが家での火加減、業務用に近いハイパワーのリンナイのコンベクションオーブンでの焼きかげんを見極めたい。
そして、来年紅玉がお店に並んだら、ごくごく自然に秋がきたのね~ってタルトタタンを焼く...なんてできたらとってもすてきだもの。
こういう余裕って生活のハリとか、潤いだと思うんですよね。
どうです?いいでしょ~
林檎の並べ方も上手になりました。18センチのかたに敷き詰められるくらいの林檎が崩れないまま残りました。そこの部分にきれいに並べその上から隙間が埋まるように崩れた部分を汁ごとかけました。
ケーキを焼くときのように型を回しながらとんとんと台に打ち付ける。
林檎はかなりやわらかいのでぐいぐい押し込んでしまうと崩れます。
隙間に林檎のシロップと、崩れた部分が流れ込んで隙間がなくなるように行き渡らせるには「とんとん」がいいと思います。
ひっくり返すまで仕上がりのわからないタルトタタン。
ひっくりかえすのは楽しみなような、こわいような...。でもやっぱり楽しみ。
うちのオーブンは火力が強いので、焦げぎみになることが多い。
苦いカラメルが好きな私はいいけれど、きっと子供が好きなのはカラメル化するぎりぎりライン。今回は苦味がなく、水分がいい感じになくなり、濃厚なゼリーのようです。
味の好みの違う二人の子供たち、揃っておいしいと食べていました。
今回は厚みもしっかり出たので、ひっくり返してもなかなか抜けなくて最後「すぽっ」とおもとがしました。
おお!高さ5センチ近くに。これはもう立派なケーキです。
一番上の崩れていない林檎は心地よい酸味
崩れたところは砂糖となじんでいい感じの甘さ。
本当においしい。
栗原はるみさんが努力と工夫を重ね、送り出してくれたレシピ。
私もパンのレシピ、こんなふうに生徒さんに伝えたいなあと思う今日この頃です♪