千葉市中央区にある千葉公園では「大賀ハスまつり」が開催されています。毎年、大賀蓮が見ごろを迎える6月中旬から下旬にかけて行われますが、多い年には700輪が池一面に咲き誇ります。
千葉市の花・大賀蓮。日本で一番有名な蓮の品種と言われています。上の写真は、開花2日目。花の状態が一番うつくしい時です。
千葉公園の池は、蓮の葉で埋め尽くされています。去年より10日ほど開花が遅れているため、遠目からは蕾がやっと見えるくらいです。
大賀蓮の蕾です。6月16日の時点では、開花数は54でした。この一週間は、気温17℃以下の日が3日つづいたために、成長が遅れています。でも、葉の間をのぞくと下の写真のようにどんどん咲き始めています。
千葉公園では、池を3つのゾーンに分けて、毎年1ゾーンずつ植え替えを行っています。健康で栄養たっぷりの大賀蓮たち。木道の間からも蕾が!
蓮の花は朝に開き、昼頃に花が閉じます。
開花4日目の大賀蓮です。お皿型に開いて、花弁はハラハラと落ちていきます。
千葉公園では、大賀蓮の一種類だけを植えています。一度にこれだけの数の大賀蓮を見ることができるのは、世界中でここだけです。
朝早くから、カメラを持った蓮の愛好家たちが多く集まっていました。
千葉公園の大賀蓮は、一週間後くらいが見ごろだと思います!
(担当: れい)
千葉市民としても嬉しいです。