なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

外国人における日本研究

2009年11月16日 | テレビ・新聞
 外国における日本研究は、中国研究の勢いの前に影が薄い
 歴史も古く、人口の多さと、国土の広さにおいては敵いません
 全地球人口の約5分の1の中国と、約50分の1の日本では比較にならない

 この度の、オバマ大統領の訪問においても、
 日本には、忙しい時とは言え23時間、一方中国には2泊3日だそうです

 中国人は、自信があるのか、声が大きく存在感が有ります
 町を歩いていてもよく耳にします

 外国でもっと日本研究をして貰おうと
 「現代日本を理解する為の100冊(英語)の本」を選んで
 世界に紹介、贈呈しようと言うプロジェクトを日本財団が開始しました

 新しい物に良いものが少なく、一昔前の本が多数を占めています
 その内でも、マリウス・ジャンセン(1922~2000)の
 「孫文と日本人」と「坂本竜馬と明治維新」

 来年のNHK大河ドラマは、この坂本竜馬ですが、
 外国人から見た坂本竜馬はどんな物か、ちょっと読んで見たい気がします

 ジャンセンさんは、軍の学校で日本語を勉強し、通訳として日本に来ました
 最初に上陸したのが沖縄で、最後の来日の時も沖縄に行かれているそうです
 
 当時、英語による日本研究は殆ど有りませんでした
 日本語文献を片っ端から読むしかなかったので、
 広大な守備範囲と独創的な専門研究を併せ持つ学者が何人かいたそうです

 ジャンセンさんは、欧米における日本研究の中心的な人のようです
 微笑を絶やさない人で、彼のお世話に成った日本人は数多くいるそうです

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