なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

”デカプリホ”と珍魚

2012年10月12日 | 
三陸フィッシャーマンズ・プロジェクト
オイシックス、ヤフー、生産者が
三陸沿岸部新たな水産業の形として立ち上げました

震災前の漁業に戻すのではなく、新しい水産業の有り方をつくり
地域の復興に役立てることを目的にしています

今まで、これほど大きなホタテは育ちませんでした
ブランド名”デカプリホ”は「デカくて、プリッと弾力が有り美味しいホタテ」ということです

   

震災前は、ホタテだけでなく、ワカメやコンブなど沢山の養殖場となっていました
今は、半減しましたがその分、大きく育つことが出来ました

一つ一つ重さを量り、手間を掛け選別し、ブランド化します
仲介を介さないで、ネットショップで直接売っていきます
1~2割アップしても、お客さんの支持が得られる商品を作っていきます

   

市場を介さないで、直接漁師から買い付ける商法をとる居酒屋チェーン
鮮度が命の魚介類、朝獲れた物をその日の夕方食べられます

  

それは、流通のスピード化です
市場を介さないで、漁師の船から空輸して店に午後到着その日のうちに店に出す
今朝獲れ”の魚です

  

”鮮度が命”の珍しい魚も沢山有ります
今まで、漁師さんしか食べられなかった魚も都会に居ながら食べる事が出来ます

漁師さんも、朝やや早めになりますが、今まで獲れた魚の2割は売り物にならなかった魚が
全部買ってもらえるようになりました

   

以前は敬遠されていた漁業も、新たなアイデアで、若い人達なりの漁業に
大いに期待したいと思います