なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

食品ロス”1200億円”

2012年10月08日 | 
食品の自給率低くて問題のある日本が
廃棄率非常に高くて、とても”もったいない”ことをしています

年間に生産されるコメの生産量と同じだけ、食品は廃棄されているそうです
その額、1200億円、800万トンと想像出来ない位多いのです

産地ロスは少ないのですが、流通ロス消費者ロスは非常に高いそうです
ここまで食品ロスが多いとは知らなかったです

スーパーの賞味期限間近の値引きセールは、すぐ食べようと思う物は
積極的に買うのは、ロスを少なくするのに貢献することになります

残ってしまえば、廃棄処分になってしまいます
まして、賞味期限のまだ有る物は充分に使えます
それと、冷蔵庫の奥に忘れられている残り物も捨てられる運命に!

   

小売店には、賞味期限や消費期限と別に販売期限というのが有るそうです
販売期限は、1970~80年頃からある通称1/3ルールといい、
賞味期限が6ケ月の物は、2ケ月残して売り切り
そこで残った物は、返品されたり、廃棄されます

賞味期限の近い物と、まだ余裕の有る物が並んでいると新しい物から買います
すると、古いものは何時までも売れなくなり商品棚を占領してしまいます
これを避けるために出来たのが、1/3ルールだそうです

  

また、ダンボールの箱が痛んでいて返品された物もあります
賞味期限は、未だ大きく残っています

  

売れ残った商品は、フードバンクに譲り施設などへ回される食品も有ります
施設などでは、補助金ではまかなえないことも有り重宝されています

しかし、このように利用されているのは、1万分の1だそうです
まだまだ”もったいない”事には変わりありません

  

1/3ルールが流通ロスを生み出す要因の一つになっています
少なくするため、今行われている習慣を見直し改善しなくてはなりません