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マスク依存症について

2011-10-26 21:07:17 | インポート
 風邪や病気でもないのにいつもマスクをかけている若者や会社員が増えてきているといわれています。何かの感染症を恐れているわけでもないようです。私の担当している授業でも入学以来ずっとマスクをしていて、素顔を見たことのない学生が複数います。きょうラジオ聞いていたら、どうやら誰かが、マスク依存症と名付けたということです。
 なぜ、マスクをしているのでしょうか。他者とのかかわりが苦手で、コミュニケーションに自信のない学生や会社員が多いのではないかと言われています。マスクをすることで、何らかの安心感があるのだということです。他人に話しかけられたくもないし、話しかけることもしたくありません、というサインなのでしょう。
 サングラスをかけている人が自分に自信がなく、他人と視線が合うのをさけている人が多いといわれるように、マスクをしている人もそういう傾向があるのではないでしょうか。
 どのように関わればよいのでしょうか。マスク依存症の人は、人とのかかわりに自信がないのですから、「人と話すときには、マスクくらいはずせ。」と怒るのではなく、まずは、ゆったりと構えて相手が安心できる雰囲気をつくってあげることが大切でしょう。

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コメント (8)
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