世界むかし話8/イギリス・アイルランド/三宅忠明/ほるぷ出版/1979年
暗いあらしの晩、一等航海士が船長にむかし話をきかせてくれといわれ、語ったのが・・
「暗いあらしの晩でした。船長さんがブリッジで一等航海士にいいました。「むかし話をきかせてくれ。」 そこで、一等航海士は語りはじめました。『暗いあらしの晩でした。船長さんがブリッジで一等航海士にいいました。「むかし話をきかせてくれ。』 そこで一等航海士は語りはじめました。・・・・
おなじ話がどこまでもつづくパターンの昔話。日本のものはめずらしくありませんでしたが、これまで外国のものはほとんどよんだことがありませんでした。この話はイングランドの昔話。
多分、子どもが寝るまで語られたであろう、おわりのない話。多分外国にも数多くありそうですので、紹介されていないだけなのかもしれません。