どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

昔話の科学

2018年04月07日 | 昔話あれこれ

 ラジオで楽しい考察がありました。

 「ヘンゼルとグレーテル」にでてくるお菓子の家が作れるか?

 家には柱と梁が必要ですが、千歳飴の10倍のものを用意すると3400㎏の荷重に耐えられるといいます。実際の千歳飴の太さは直径15ミリ、これが34㎏でペッチャンコ。これから計算したもの。
 甘いものでアリの被害が心配になりますが、アリはゴムの臭いが大嫌いで、輪ゴムを利用するとアリ対策に。

 「桃太郎」で、おばあさんが家に持ち帰る桃の大きさは、計算してみると200㎏の重さ。洗濯物と200㎏をもちあげるおばあさんは、怪力です。
 桃太郎は危機管理能力があって、切られる前に桃からでてくるという。桃を切るという表現がなかったか気になりました。

 以前「シンデレラ」で、シンデレラの足の大きさに合う靴の確率は、とんでもない数字に。よほど小さいか、とんでもない大きさというのもありました。

 「マメ子と魔物」にでてくるマメ子は豆から生まれた子。魔物は例えば200㎏の体重とすると、魔物をかまどにおしこむところでは、マメ子は、何万倍?もの大きさのものを押すことになります。

 現実的に考えるとがっかりですが・・・・。


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