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ゼロディ脆弱性

2013年01月17日 | セキュリティ

Javaに新たな脆弱性が見つかり、悪用した攻撃も確認されたそうです。

脆弱性を防ぐのが、セキュリティ対策の基本です。
脆弱性を修正してリスクを下げましょう。

オラクル社の「Java」ランタイム、およびマイクロソフト社の「Internet Explorer」のゼロデイ脆弱性について、両開発元からセキュリティ修正プログラムが配信されています。
脆弱性を放置したままにすると、ウイルスやハッカーの攻撃に利用されるリスクが高まります。
安全のため、必ず更新することをおすすめします。
 
■ゼロデイ脆弱性とは?
脆弱性は、ウイルスなどが悪用するソフトウェアの弱点のことです。
通常、脆弱性の情報は修正プログラムの配布と同時に公開されますが、今回はその前に、脆弱性の情報が世の中に出てしまってそうです。
これを「ゼロデイ」と言い、とても危険な状態です。
実際に、この脆弱性を利用したウイルスも確認されています。

■Javaランタイム(オラクル社)
脆弱性が発見されたJavaランタイムとは、Javaプログラミング言語で作られたソフトの基本部品で、Java製品には必ず使われています。
Java製品を使っているかどうかが不明でも、Java製品をお使いの場合は、修正プログラムが自動でダウンロードされます。
インストールはご自身で行なう必要がありますので、必ず実行しましょう。

■ Internet Explorer(マイクロソフト社)
修正プログラムは「Windows Update」などで自動で更新されます。

 

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