パソコンサポート Q & A

パソコン講習会で寄せられた質問を解説しております。

「リボン」を非表示にしたい

2007年05月11日 | Office2007
Office 2007から「リボン」という新しいスタイルでメニューが表示されるようになりました。
便利な新機能ですが、Officeに慣れている人には邪魔になる場合もあるようです。つまり、このリボンの分だけ作業領域が狭くなってしまうわけですね。
こんな場合、リボンを非表示にし、作業領域を広げることができます。

リボンを非表示にするには、「クイックアクセスツールバーのカスタマイズ」ボタンをクリックします。

一覧から「リボンの最小化」を選びます。



リボンが最小化され、タブ名が横一列に並びます。


最小化後は、横一列に並んだタブ名をクリックした場合のみにリボンが表示されるようになります。
タブ名をクリックすると一時的にリボンが表示され、コマンドを選ぶことができます。


リボンからボタンが消えてしまった

2007年05月11日 | Office2007
Office 2007には新しい機能がたくさん加わっていますが、「リボン」もそのひとつです。
2003までのバージョンにあった、「メニューバー」や「ツールバー」に代わり、2007で採用されました。

ExcelやWordを起動すると、「ホーム」や「挿入」といったタブ単位にまとめられたメニュー群があります。これが「リボン」です。
それぞれのタブには、関連するコマンドのボタンが「グループ」ごとにわかれて並んでおり、タブをクリックすることでメニューを切り替えて使います。



なにかの操作の拍子にいままで表示されていたボタン類が表示されなくなってしまうことがありますが、これはウインドウの横幅が狭くなった場合に起こります。
つまり、リボンのなかのボタン類は、画面の横幅が狭いと表示される数が減ります。これは、画面の幅に合わせてグループの表示方法が変わるためです。

ただし、この際も、ボタンをクリックすれば、ウインドウの幅を広げた時に表示されるのと同じ内容のボタンやメニューがドロップダウンメニュー形式で表示されます。