寿司が安く食べられるのはいいことですが…

回転寿司９０円台競争　魚価下落や節約志向が追い風(朝日新聞) - goo ニュース

不況で多くの外食産業が低迷するなか、回転ずしが底堅い人気を集めている。定番の「１皿税込み１０５円」を下回る「５２円」や「９０円」といった値引きキャンペーンを各社が展開しているためだ。世界的な資源争奪戦で高騰した魚の価格が不況で下落していることや、節約志向で「安・近・短」のレジャーが好まれていることも追い風になっている。

お寿司っておいしいですよねぇ。わたしは、お寿司が好きなんですよ。
カレーとお寿司は、わたしの好物の双璧です。

お寿司に関しては、わたしもたびたび書いているのですが、まぁ今は冷凍技術や流通も発達していますし、米も今や玄米や雑穀の方が割高な時代ですからね。
昔ほどありがたみがなくなったというか、すっかりポピュラーなファストフードと成り果ててしまった感がありますね。
一皿90円なんていったら、下手なハンバーガー屋で食べるよりも満足感が得られるかもしれませんよ。
それがいいことなのかどうかはわかりませんが、わたしはどちらかといえばお世話のなっている方ですし、味もわからないような奴ですからね。
ありがたいことだと思っています。
やはり、カウンターに座ったり、ちょっと高いような回転寿司に行くと、値段が気になっておいしさを感じられないというのもありますからね。
値段を気にせず食べられるというのは、これは実にすばらしいことだと思いますよ。

ところで、これが適正価格といえるかどうかはわかりませんね。値下がりがいいことばかりではないことは、おそらく多くの人たちが知っているだろうと思います。
多くの人が、適正な生活を送っていけるようになるには、まだまだ多くの時間が必要となるのでしょうか。