問題設定

これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

「堕落論」

2022-12-01 | _よむ__

バタフライエフェクト・エフェクト・エフェクト。(ぐるぐるになってるぞぉ。)
「真珠湾収容所の捕虜たち 情報将校の見た日本軍と敗戦日本」
 第二部 日本進駐(1945.9ー1946.2 著者は日本に「進駐」している。)
p.182
(松岡…、野坂参三、鮎沢…の三氏をマ元帥ビル〔皇居前・第一生命ビル〕に来てもらいアメリカの軍人相手に話してもらったとき、)「野坂氏は小さな声で話した。…ごく当たり前のことを常識的に喋った。このとき、トーマス・マンの従弟が通訳したが、…」
の トーマス・マン/従弟/通訳 が気になり気になり、
あちゃこちゃ検索、なんか出てこないかな(出てこなかった)、のぐるぐるの先に(≒ついでに!?)
坂口安吾「堕落論」が現れた。
読んだことはなかった。読んでみよう。読みました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1946.4 「堕落論」(『新潮』)
1946.12 「堕落論・続編」(『文学季刊』)

堕落論 始まりは今日だ。今日が「今」を呼ぶ。そんな感じがしました。
続堕落論 こちらは 何かに追われているような印象を持った。バツバツと切り取って読んでいるせいかな。
昭和21年 安吾 四十歳。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする