ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

家政婦は使ってる

2019-04-23 | 経済・政治・社会
家政婦が見た国際送金革命 
ドル覇権に風穴も

というタイトルを見てピンときたら、
「やっぱりそうだった~
という今日の日経の記事


「家政婦」で「送金」ときたら、
もうこれ香港のフィリピン人なんですわ(笑)
(※シンガポールでインドネシア人というのも)


家族で過ごした香港生活11年のうち9年は
現地ではアマさんと呼ばれる家政婦の
ジーナなしには成り立たないものでした。


息子たちも



立派に育ててもらいました

(※写真はNZに遊びに来た時)


現在の香港のフィリピン人アマさん20万人
国際金融都市を支える縁の下の力持ち
彼女たちなしであそこまでガチに働けない


そんな彼女たちも本国には家族がいて、
働いたお金をせっせと送金しています。
送金方法は圧倒的にウエスタンユニオン。


これならフィリピンの銀行もない片田舎でも
最後はバイク便で現金が届くというシステム


それがアリババのスマホ決済「アリペイ」なら
送金手数料が無料というブロックチェーン送金


安さというか無料に惹かれて、20万人がドっと
アリペイに移れば・・・
これは確かに送金による覇権争いですわな


ブロックチェーンが変える未来
という記事のサブタイトルも今や非常にリアル。


善(22歳)は大学時代からこの可能性に賭け、
せっかく入社した監査法人も2週間半で退社して
ブロックチェーンの世界に舞い戻りました


情熱が見出せない仕事はとっとと辞めろ
というのは、善の大学の卒業式でスピーチした
グレーム・ウィーラー前NZ準備銀行総裁の言葉



息子が情熱を見出したブロックチェーンの可能性
親としても興味津々なのですわ。
まずはどこかで使ってみたい。
(↑すでにアマさんに出遅れてる)






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする