ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

レフリーアカデミー

2008-05-27 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
友人の話が続いたので今日は違う話を。(それも後出し日記でTT)

オークランド・ラグビーレフリー協会に所属する2年生レフの夫。
昨夜も定例の月曜ミーティングに行ってきたのですが、そのときに
レフリーアカデミーのメンバーに抜擢されたことが発表されたそう。

レフリーアカデミーとは、将来プロのレフとして活躍しそうな若い人材の育成の場で、いわばレフリーエリートの養成機関です。と言っても学校があるわけではなく、育てたいレフリーひとりひとりに指導者がつき、シーズン中のみならずシーズン後も個別に指導したり、みんなで集まってミーティングをしたりと、マンツーマンでみっちり育てていく機関だそうです。

夫は今年42歳。
プロのレフを目指すにはあまりにも遅い出発ですが、昨年、突然レフに志願して以降、行けるところまでは行ってみようと、それこそ血道を上げています。しかし、20代の奨学金をもらっているような若手レフとは明らかに毛色が違う、唯一のアジア人がアカデミー?

(シーズン中は週2、3試合吹きます。今は高校生が楽しいとか)

これには訳があり、今シーズンからアカデミーが門戸を広げ、アマチュア・レフの最高峰を目指す人たちにも道を開くことになったのです。アマチュアの最高峰はクラブリーグですが、ラグビー王国らしくそこにはセミプロのような選手がゴロゴロしており、プロアマの差は肉薄しています。絶対的なレフ不足の中、なんとか人材を育成したい協会側は必死で、アカデミーの拡充を図っているのです。

夫の同期は最終60人だったそうですが、2年目の今シーズンで早くも半数近くが脱落した模様。残った2年生の中から7人がアカデミーへ進みました。アカデミー全体で40代は3人だけだそうです。
ギリギリの滑り込み、おめでとう!!!

この数字はまた、レフ不足の深刻さを物語っています。オークランド市だけで40人も足りないそうです。しかも今年の新人は十数人。足りるわけがありません。(昨年は新人獲得に一大キャンペーンを実施した特別な年でした。夫もまんまとそれに引っかかったわけです

ともあれ、夫はますます本格的なレフリー人生を歩むことでしょう。
人生にはっきりとした目標もなく、ただただ毎日の生活に精一杯の私にとっては羨ましい限りです。50まで突っ走るそうであと8年!
どこまで行けるかはお楽しみ、です。

レフリーを引退したら今度はアセサー(査定官)と呼ばれる、レフリーを監督・養成するお目付け役を目指すそう→

この人は最もタフなアセサーで有名。
一生ラグビー漬けです! 

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ファンガルルへ

2008-05-26 | 家族&夫婦
「でも、家に帰ろうと思うの。」
ガンの再々発で実質右手が使えなくなり、激しい痛みに耐え切れずホスピスに入った友人は、唐突にそう言いました。私は自分の耳を疑いました。彼女は2年前から人里離れた海辺で独り暮らしをしており、近所の友人を訪ねるにもクルマを出さなくてはいけない生活でした。

最寄りのスーパーはホスピスのあるファンガレイにしかなく、山道を1時間運転しないことには食品ひとつ買えないのです。そんな医者もいない場所に運転ができなくなった身で帰るとは・・・???

(病気の療養も兼ねて彼女が選んだファンガルル↓)

「これからどうなるか自分でもわからないわ。でも、それはここにいても同じこと。だったら、心から癒されるあの家に帰りたいの。明日のことは明日考えるわ。」

(彼女のキッチンからの眺め→ 

2度目のガンの手術以降は毎日(冬でも!)泳いでいたビーチ。この窓からイルカが見える日も)


彼女の意思は固く、私は口をつぐみました。
誰よりも考えに考えて出した結論。それが常識的かどうかなど今となっては二の次でしょう。多大な危険を冒してでも「帰りたい」という彼女の意思を尊重することにしました。私たちがあまりにも遠く、なにもしてあげられないのがただただ残念でした。

口にこそしなかったものの、彼女は残りの人生のすべてをホスピスで送りたくはないと考えているようでした。ファンガルルの海へ、もう泳ぐことはできなくても戻りたいという気持ちは切実でした。

(←1年半前に訪ねたときの彼女。2回目の手術を終えて安堵と不安でいっぱいだった頃。

私たちのファンガルル訪問記はコチラで)


今日、彼女は無事家に戻りました。用事でファンガレイに来ていた近所の夫婦に自分のクルマを運転してもらって帰りました。ホスピスに入るときは自分で運転してきたというのに・・・・。電話を入れると、腕の痛みとすべてを片手でしなくてはいけない現実に愕然としていましたが、後悔はしていませんでした。

本当に立ち行かなくなったら、ホスピスに戻ることもできます。
今はただ、行けるところまで行ったらいい。がんばれ!

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ファンガレイへ

2008-05-25 | 家族&夫婦
目標は朝7時出発でした。
けれど、糖尿病のチャッチャが低血糖を起こさないよう、念には念を入れた用意をしているうちに、けっきょく7時半の出発に。

(途中、谷に立ち込める霧が幻想的でした↑)

(どこまでも続く牧草地↓)
日曜日の早朝、しかも寒く、おまけに今週に入ってガソリンがリッター2ドル台に突入したこともあり、高速はガラガラ。お天気にも恵まれ、3時間は覚悟していたところ2時間半で北の最大の街ファンガレイへ。


友人が入ったノース・ヘブン・ホスピス
目の前に原生林が広がる絶景の立地です。彼女はベッドからにこやかに迎えてくれました。固く抱き合っても涙の再会にならなかったのは幸いでした。

「楽しい1日にしよう。彼女のためにも、自分たちのためにも。」
と誓ってきたので、とにかく涙はナシと決めていました。お互いどんなに涙を流してきたか、十分わかり合っているわけですから、一緒のときにまで泣く必要はないでしょう。少なくとも今は・・・。

友人は思った以上に元気そうでした。しかし、右腕は足のようにむくみ、その痛みが何よりも彼女を苦しめていました。痛みは強い痛み止めでなんとかしのいでいるものの、右手はリンパ液が滞留してパンパンで、指も曲がらず感覚もなく、指先はほとんど紫色でした。

←手を下ろしていると痛みが増すので起きている間は腕を釣っています。善(11歳)と夫がカメラマンになって、彼女の腕をどうするかで騒いでいる私たちをパチパチ。


彼女のお気に入りのベンチ→

ニュージーランドの原木ばかりを配した庭はいかにもノースらしく。
病室に戻り、専門家に電話でやり方を指導してもらい、ぶっつけ本番で腕をマッサージしてみました。リンパマッサージの要領で滞留しているリンパ液を誘導していくのです。おしゃべりをしながらひたすら優しくなで続けること約1時間。


←風船のようにパンパンだった彼女の指にうっすらとシワが!2人で
「シワよ!シワよ!」
と大喜び。

本来なら美容の大敵ですが、今や夢と憧れのシワ♥♥♥


指が軽く曲がるようになり、わすかながら感覚が戻り、自力で親指と人差し指で輪が作れるようになりました。

彼女は風光明媚ながら辺鄙な場所で独り暮らしをしており、右手がほとんど使えなくなった上にあまりの痛みで、とうとうホスピスに入ってしまいました。しかし、時間はかかっても、こんなに単純なマッサージで痛みを和らげることができるのです。このままでは右手はまったく使えません。腕がむくめばむくむほど、がまんできないほど痛みが激しくなるという悪循環・・・

「でも、家に帰ろうと思うの。」
彼女は思いがけないことを言い出しました。(つづく)

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癒しと気づき

2008-05-24 | 家族&夫婦
あきらめてないんですよ、
シンプルライフ
ー。ーゞ
ココで言ってた舌の根も乾かないうちに、こんなコがうちに→

ボランティア先のチャリティーショップに行ったら、私を待っていてくれたかのように値段付けのテーブルの上に、この2匹が・・・


おっさんくさい前髪(?)が、なんともユーモラスで憎めません。一目でお取り置き決定!で、家に連れ帰りました。

以来、玄関を通るたびに目が合い、思わずニッコリ。

「癒されてるな~」
と感じます。逆に言えば、それぐらい癒しを求めていたというか・・・。

今日はほとんど外出もせず、家にいました。
明日のお見舞いに持っていくものを用意し、友人が好きな料理を作り、草むしりをし、多肉やアボカドを植え替え(土いじりは究極の癒しです)、少しでも心穏やかに過ごせるように努めました。

そんな日にいただいたsnowbootさんからのコメント。

『みことさんのメルマガではありませんが、私もこの頃「引き算の人生」と言う事に思いが行ってしまいます。(当のメルマガはコチラで)
私自身はまだ40歳前なのですが、小さい子供を持ち、彼のこれからの人生を思い、彼が成人した時の私の年齢を考えると、どうしても「残された時間」というものを意識してしまいます。

それは特に星空や満月、夕焼けや潮の満ち引きなど身の周りに自然にあって、私が産まれるずっとずっと前から存在し、私が死んだずっとずっと後まで存在し続けるものを見ると感じてしまいます。
不老不死でいられない以上悔いのない人生を送りたいものです。』
(以下略)

ホスピスに入った私の友人にちなんで寄せられたコメントでしたが、
“私が産まれるずっとずっと前から存在し、私が死んだずっとずっと後まで存在し続けるもの”
という件(くだり)が今の心の襞にぴたりと合いました。

人の命も含め、いつかは失われていくものの背景にずっと在る
「永遠」。

その存在に想いを馳せることができたとき、しっかり心根が落ち着いたように思いました。

snowbootさん、この場を借りて改めてお礼申し上げます。
私たちは明朝、北に向かいます。

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秋の草月展

2008-05-23 | ペット・動植物
友人から招待状をいただき、今年の草月展に行ってきました。
場所は一昨年と同じ、オークランドの植物園イーデン・ガーデン。
ただし、今年は春ではなく秋ということで、どんな花材になるのか楽しみでした。
会場に一歩足を踏み入れると、秋が満ちていました。


作品のひとつひとつというよりも全体の雰囲気が、もう秋でした。
枯れ木を使った作品が多く、茶系の作品が目を引いたのも一因でしょう。春の浮き立つような華やかさとはガラリと違う、心が静まるような落ち着いた色使いが、大切な友人の知らせを受けてからの私の心持ちによく響き、それだけでも大きな慰めでした。

今年も見事だった日本人の共同作品。大作です。

この配色、質感、細かな仕事ぶり、どこをとっても完ぺきでした。


今回のテーマは、
「フラックス(亜麻)」
だそうです。


なるほど、どの作品にもフラックスが使われており、
「これもフラックス?」
と思うような美しい種類がたくさんありました。
(友人の作品にもフラックスが。この質感、光沢、美しいです→)


(←変わったフラックス。葉っぱに小さな穴が開いています。花材の面白さを削りこんだ作りと色で最大限に活かした作品)

フラックスはマオリの人たちが昔から常用し、葉っぱのまま編んだり繊維(リネン)を取り出して編み込んだりと、彼らの生活になくてはならない植物です。



(まるでリボンのよう。自然の作り出すアートに思わず見入ってしまいます→)

なので、彼らはフラックスを切るときは必ず祈りを捧げ、許可を得てからナイフを入れるのだそうです。挟みをを使わないのも、フラックスへの敬意だそうです。子どもたちは学校でこうした文化を習うので、驚くほど良く知っています。

フラックスと言えば緑の幅広い葉っぱばかりかと思っていましたが、こんなにきれいなリボンのような種類があると知り、庭に植えたい気分満々になってきました。

(←植物というより手芸材料に見えます)




生け花の実演もフレンドリーでよかったです。

(実演中の香港人の作品。彼女の香港訛りの英語が私たちには急所をつかれる思いで目も耳も愉しませてもらいました)
緑は中華食材として欠かせないニンニクの茎、赤は電線。
さすが草月!

(←同じく実演作品。軽い枯れ木と鶏頭の鮮やかさ、重量感が絶妙。夫に、
「家でもできそうじゃない?」
と軽くせっつかれ、汗;;

「でも生花と違って長く愉しめるのはいいなぁ・・・」
と思ったりして。ハマらないように気をつけたいと思います)


その後はガーデンを眺めながらカフェで遅いランチを。
植物のチカラでどんどん心がグラウンディングしていくのを感じました。これからいろいろなことが起きるでしょう。

しっかりしなきゃ。
と思いつつ、緑の慰めをたっぷり受け取ってきました。

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同じ季節を

2008-05-22 | 家族&夫婦
一夜明けても、やはり昨日の哀しい知らせは夢ではなく・・・
友人のことが頭から離れません。
「少しでも気持ちが落ち着くように」と、今日もヨガに行きました。

ここ1週間くらいのオークランドは、
「このまま春になってしまうのでは?」
と思うほどの暖かさで、昨日も今日も日中はTシャツ、ショーパンに逆戻り。朝起きても窓に結露がない日が続いています。

「彼女もここよりもっと暖かい街で同じ季節を呼吸してるんだな~」
と思いつつ、日曜日の再会を心待ちにしています。昨日のファンガレイは大雨だったそうですが、今日は快晴でしょうか?

こんなときは家からの眺めにどれだけ救われることか。
「この家を選んでよかった」と、つくづく思います。

常緑樹から落葉樹まで緑のグラデーションがきれいです→

ずっとインディアンサマーのような陽気で、暖房が要らないどころか窓もフレンチドアも1日中開けっぱなしで過ごせるこの爽やかさ! 

本当に素晴らしい季節です。絵と動物と自然をこよなく愛する彼女も、外の眺めに慰められているといいのですが・・・。

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暗転

2008-05-21 | 家族&夫婦
仕事をし、ヨガに行き、帰ってからは掃除と片付けをし、立ち寄ってくれた友人と立ち話をし、お天気と同じくらい穏やかな1日でした。

友人が帰った後、昨日作り置きしておいたハンガリーのグラッシュスープを真似て作ったスープを温め始めたときでした。

夫の携帯電話が鳴り、やや大き目の英語の声が聞こえてきます。どうも仕事の電話ではなさそうです。その時、夫が、
「ホスピス?」
と聞き返しているのが聞こえました。話の察しがつき目の前が真っ暗になりました。

ここで何度も登場しているガンを再発してしまった友人からでした。
ホスピスという終末医療施設に入ったということは・・・
終末の2文字が、彼女が受け入れられてしまったという事実が、
どんなに重たかったことか。

すぐに電話を代わり、北の街ファンガレイのホスピスにいることを告げられました。
「家に帰りたい。」
とも。でも、もうファンガレイから1時間以上山道を行く自宅まで運転していける自信はなく、ホスピスも引き止めているようでした。





「もう帰れないかもしれない。」






涙が止まりませんでした。4月に再会したときは、あんなに元気でオークランドまで5時間近く自分で運転してきていたというのに。たったの1ヶ月半でこの変わりよう。慄然としました。



スープが温まったところで、予定通り近所の老人ホームに住む88歳のベットに届けました。こんな時に彼女のような圧倒的に人生経験のある人が近くにいてくれることは、どんなに心強いことでしょう。
前の日から「スープを作ってベットに届けよう」と固く思っていたのはなにか虫の報せだったのかもしれません。

一緒に涙を浮かべながら話を聞いてくれ、全然違う話題を振ってお互い笑い、また友人の話に戻り、子どもの話、人生、旅、友人・・・
話題はどんどん変わりながらも、私の気持ちは落ち着いてきました。
最後に、
「Think positive(常に前向きでいなさい)そしてどうしても痛みが耐えられなくなったら心穏やかに逝かせてあげなさい。」
という言葉をもらい、もう一度固く抱き合って別れました。

日曜日には訪ねていきます。
どうか彼女の残された時間が少しでも穏やかなものでありますように。

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捨てられない症候群

2008-05-20 | 家事・家計・リサイクル
日曜日のガレージセールでは、香港の友人の不用品も売りました。
わざわざ飛行機でここまで運んだ、冷蔵庫マグネットだの猫グッズだの・・・。最低40円のマグネットから、最高400円の招き猫のソルト&ペッパー・セットといった品揃え(@@;)でした。
「なにもそんなもの、飛行機で運ばなくても・・・」
というごもっともな声が聞こえてきそうですが、友人も私も真性の
捨てられない症候群なのです。

とは言っても、ワイドショーに「ゴミ屋敷」の主として登場するような、「とにかく、とっとく」「絶対捨てない」というタイプではありません。もらってくれる人や寄付する先などリサイクルできる機会があれば、大喜びでどんどん提供する方です。

唯一できないのが、まだ使えるけれど自分には不要になった物を
捨てる
ことなのです。

要らなくなっても「まだ使える」と思うと、もったいなさが先にたちゴミにできず、引き取り先が決まるまでとっておいてしまいます。そのため、家の中には常に不用品があるのです。

香港から届いた友人のスカート→

いいチョイスでリサイクルしたかったものの、
いくらなんでもウエスト23インチはムリ~><; で、ジョルダーノマックス&コービビアン・タムは断念TT 

←大好きなBCBGとブランド不明の一番気に入ったツイードはOKでした♥♥(カラータイツで遊べそう!)

この冬ガンガンはきますっ!ありがとね。

結果、友人マイナス、私プラス(((@@)))2人合わせてゼロ?

西蘭家のこの色鉛筆→

古~いお菓子の缶にささったまま、4年前にほぼこの状態で引越し荷物に梱包され(!)、香港からここまで来ました。

うちには去年まで、勉強机というものがなかったので、子どもたちは学校から帰るとこのロンドンバスを真ん中に置いて、ダイニングテーブルで宿題をしていました。
(その頃は鉛筆や定規もささっていました)今は各自の部屋で宿題をしている上、色鉛筆を使うこともなくなり、このバスは不要品になってしまいました。

捨てられない私は、いつも通りとりあえず自分の部屋に「収容」。
それが今日、めでたく“お絵かき大好ききょうだい”の家にもらわれていったのです!きっとチビて使えなくなるまで大切にしてもらえることでしょう。1年間「収容」しておいてよかったです♪

・・・と、こういう「成功体験」(なのか´▽`?)が、ますます捨てられないのに拍車をかけてしまうんでしょうね~┐(  ̄ー ̄)┌

でもNZにはチャリティーショップという強い味方があるので、
西蘭家の不用品の量はすでに峠を越えています。
これからも物減らし、がんばりますよ~。 笑っちゃうけど、
あきらめてないんですよ、シンプルライフー。ーゞ

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バイリンガルの壁

2008-05-19 | 海外子育て
友人から『言いまつがい』(言い間違いを集めた本)をもらい、温(14歳)はゲラゲラゲラゲラゲラ笑い転げています。
「人見知りの犯行」 
「九死に一死」
「○○ちゃんは安楽死しすぎ」
(楽観視かと・・・)
もう涙を流さんばかり。

ところが、善(11歳)にはハテナ?ハテナ?
「人見知り」や「安楽死」の意味がわからなければ笑えませんよね
┐(  ̄ー ̄)┌
     
温は香港時代に、日本人の先生について小4までの日本語を習ったことがあるので、日本語の素養がそれなりにあります。ところが善は先生の引越しや移住で機会を逸してしまいました。ひらがなとカタカナを読んで書くことはできたのですが、漢字となるとせいぜい10文字止まり。

家では普段から日本語なので、話してはいるのですが、注意して聞いてみると「てにをは」のないブロークンな言い方ばかり。「あげます」「もらいます」「くれます」の混同など、前に日本語を教えていたときの外国人の間違え方と、まったく同じです。
「先生が善くんにこれあげたの。」
と本人が言ってしまうなど、話せても言語としての基礎が弱いのです。

「これはまずい!」
と日本語補習校の「国際部」(日本語を第一言語としない子どものクラス)に入れたのが2年前でした。おかげで日本語に触れる機会はできましたが、確固たる基礎がないため、英語を日本語に置き換えていることに変わりはなく、学んだことを日本語のまましっかりと吸収する、よすがのようなものに欠けているようにみえます。

移住直後から日本と同じカリキュラムの「補習部」に入れていれば――とも思いますが、今やあとの祭り。本人がその気にならない限り今から補習部は無理でしょう。なので、善が温と一緒に『言いまつがい』に笑い転げることはかなり難しそうです。

海外でのバイリンガルの厚い壁、それは日本語――なんですよね。
(あっ、「親の英語」も、かな´ー`ゞ)

←温が日本人の友だちから帰国みやげをもらってきました。
PUMAのパクリでKUMA!これには家族で大笑い。スキです、このノリ。魚が勢い良く飛び跳ねているTUNAというのもあったな~。

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ミャンマー・チャリティー・ガレージセール

2008-05-18 | 趣味・ボランティア・チャリティー
20年前の話ですが、パリに住んでいたときに知り合った日本人の友人のご主人がミャンマー(ビルマ)の人でした。彼は日本に国費留学していたとき、本国の政変でパスポートが一夜にして失効、無国籍者となってしまいました。即座に日本に滞在できなくなり、気軽な仲だった友人と、急きょ難民としてパリへ高飛び・・・。

それまで普通のOLだった友人は突然、歴史の生き証人となることを余儀なくされ逃避行中に入籍、彼の運命に一生をかけて付き合うことにしました。私たちが知り合ったころは彼らの生活も落ち着いていましたが、そこに至るまではまさに大河ドラマでした。

ミャンマーのサイクロン被害での死者・行方不明者は13万人という報道もあり、国際社会に扉を開いていない軍事政権下、天災に“人災”も重なって被害が拡大している様子で、報道を目にするたびにため息をついてしまいます。この件は子どもたちも関心が高く、なぜ国際社会の救援を受け入れないのかなど、何度も話をしました。

ちょうど4月29日のエントリ「こなれた暮らし」で、引越しでもないのに家の中の不用品を週末のガレージセールでサクっと処分していた一家に感動していたところだったので、さっそく私もやってみました。

ただし、
「どうせやるなら!」
と、サイクロン被害者のためのチャリティー・ガレージセールにし、売上はすべて寄付することにしました。


11月のジャパンデーでもフリマをやったばかり。
「あれからたった半年。不用品もそんなにないよね~」
と思っていましたが、これがけっこうあるある。なんでぇTT
しかし、涙ぐんでいる場合ではなくどんどん値段を付けて並べました。香港の「捨てられない症候群」の友人から届いた寄付の品がかなりあったこともあり、小物中心ながら品数はけっこう豊富に。

声をかけた友人一家もホームメードのスイーツ持参で参加してくれました。ご近所もクッキーを焼いてきてくれたり、朝一番で買いにきてくれたり、商い中にうちのクルマを停めさせてくれたり、すっかりお世話になりました。お天気も上々で願ったりかなったり。

「1万円くらいにならないかな~?でもガラクタばかりだしな~」
と思いつつ、最低40円から最高400円の価格レンジで臨みました。
(家具はもっと高かったのですが、売れませんでした´ー`ゞ)

朝9時から1時半までで、けっきょく126.40NZドルになりました。
これって80円換算で1万112円です(((@@)))
恐るべし、ちりつも!

単純平均単価220円でも、45個売れば1万円!ってことで目標達成。買ってくれた人、友人たちにただただ感謝です。
特に閉店後の片付け中に突然やってきた近所のロシア人一家が4,000円近く買ってくれなかったら、この金額はありえませんでした。
ばらばらの和食器や香港の友人のアクセなどどっさりお買い上げ。
助かりました~´ー`

このときの水切りワイヤーもロシア人宅へ´m`→
1ドルで買ったのに2ドルで利食ってしまいました><;;
本当に新しかったので。勧めてくれたインド系おとーさん、改めてありがとう!!!

ミャンマーでは救援物資の横流しなど、気のめいる話も出ていますが、だからといって支援をしない理由にはならないでしょう。自分なりに納得できる団体を探して、西蘭家からのささやかな寄付と一緒に贈ろうと思います。そして、フランスの友人にもたまには手紙を書いてみましょう。

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スーパー14最終週

2008-05-16 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
NZ・オーストラリア・南アフリカのラグビーの強豪14チームが戦う「スーパー14」。今週で2月からの長い定期戦が終わります。4強に入れなければ今週でおしまい。勝ち残れば来週の準決勝へ・・・

今週の初戦は今夜のイーデンパークでの「オークランド・ブルース対ウェリントン・ハリケーンズ戦」でした。オークランド市民としては当然ブルースを応援しなきゃいけないのですが、
私はとにかくケーンズびいき♪

なんたって今のNZではこの人が一番スキです。ケーンズのキャプテン、
ロドニー・ソオイアロ♥♥
優しそうでしょう?知的でしょう? 

えっ、違っ???

「スーパー14」のキャプテンの中ではボキャブラリーの少なさ、その少ない語彙の繰り返し度では断トツ1位を誇る(当社比)のソイちゃんです。

しかも、島訛りが激しく(サモア系です)パッと聞いたぐらいじゃ何を言ってるのかよくわかりません。よく聞いてもわかりません。
あだ名は「ワーカホリック」。とにかく働きます。監督もファンもチームも、元がとれてお釣りがきます。

あっ、後の大口開けてるおニイさんは雰囲気似てますが、赤の他人です´m`;; キミも応援してるんだけどね~。英語のスペリングがんばるように。(最近、彼のメールが新聞に転載され、スペリングができないことが白日の下に><;まじでラグビー、がんばれ!

ソイちゃん・イン・モーション。見よ!オールブラックの仕事ぶり。

本当はケーンズのチームカラーのゴールドの帽子を被っていきたかったのですが、年間席を買っている関係で左右と斜め後はかなり熱心なブルース・ファン。特に日本人の仲間内で「オークランドおやぢ」と呼ばれている右隣の人は、オールブラックスの試合でも、
「オ~クランドぉぉぉぉ♪」
とつい応援して、周囲の失笑を買ってしまうくらいの熱いファン。

(初登場!「オークランドおやぢ」→

相手チームにちょっと反則があっただけで、「オフ!オフ!オフ!」の猛烈連呼。その勢いで退場させてったら、グランドに誰も残らないってぇ´▽`A)

確か4シーズン来のお隣さん。
彼の隣でゴールドの帽子はなぁ
と自粛しました。


ところが今日、とうとう彼の弱点を発見@@;;;


彼の足元でケーンズのサポーター・グッズが、黄色と黒の人差し指立ててるじゃあ~りませんか☆_☆ 


あっ、ありえない!
こっ、これはどうしたことか? 






どうやら、彼の息子がケーンズ・ファンのよう┐(  ̄ー ̄)┌
特に上の大口開けてるマア・ノヌの大ファンみたいです。

でも息子さん良く見ると、背中にはブルースのフラッグ背負ってるし、オークランドのマフラーもしてるという「どっちもがんばれ!」状態。
まさに私はこんな心境。ブルースは好きな選手がいっぱいるんです。


←例えば彼、ベンソン・スタンリーとか。

今年のルーキーですが、もうオールブラック当確でしょう。かわいい子どものためにもがんばって黒ジャージを目指すんだ。会計士(本人はそのつもりだったそう)は何歳になったってなれるんだからさ!
う~ん、こんなことなら帽子被ってくればよかった;_;


で、試合結果??? 









残念><

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ヨガの旅

2008-05-15 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
昨日も今日も、朝は仕事、その後ヨガ、そして外出、でした。
ヨガは1ヶ月以上お休みだったのですが、先週から再開しました。
ところが私、大ボケで、先週は行くのを忘れてしまい、個人的に
今週再開となりましたTT (楽しみにしてたのに~><;)

2日連続で行ったら、今になってスゴい肩こり。とっても不快です。
正確には肩というよりも背中の一番上辺りなんですが・・・。
ヨガは筋を伸ばしても、筋肉を緊張させるものではないので、
「ヘンだなぁ~?」
と初めての経験にハテナハテナ???

今までも夏休みなど1ヶ月以上のお休みがあり、再開後も何事もなかったのに~、とつらつら考えているうちに、原因発覚!

この部分を使ったのは、1時間以上のセッションで確か2つ取り入れているピラティスのポーズ(というのかな?)で、でした。
仰向けに寝たまま首を上げておへその辺りを見ながら、両腕を前に出しでバランスを取りつつ上半身を上下させる反復運動で、明らかにヨガのポーズではありません。

最初はたった2つのポーズといえども、ヨガではないポーズを取り入れることに反対する人もいましたが、おなかの引き締め効果が高いため賛成する人も多く、けっきょく取り入れることになりました。
私個人としては、「全部ヨガ」が希望でしたが、教室に来る人の目的はいろいろですから、「まぁ、いっか」ぐらいの気分でした。しかし、筋肉痛が起きるほど筋肉に緊張を強いているとなると、考えもの。
ヨガでは筋肉の緊張は百害あって一利なし、なのです。(なのでジムなどもってのほかです)

ヨガを始めて筋肉を緩めることを覚えた人が、それまでテニスでボールを打つときに歯を食いしばりながら筋肉を緊張させて打っていたのを、緊張を解いて打つようにしたら、とたんに当たりがよくなり疲れなくなったと言っていました。日本人では少ないかもしれませんが、肩をすくめる癖がある人は、その部分の筋肉を一瞬といえども緊張させ、長い年月をかけて大変な負担をかけているそうです。

私は肩痛、腰痛、関節痛など一切ないので(徹夜明けの朝に肩がバンバンに張ってしまうことはありますが)、たった1日といえども肩こりになり戸惑っています。これが習慣化したら辛いでしょうね。母は典型的な四十肩で、私の年齢のときには手を挙げて棚の上の物を取るのにも難儀していた記憶があるのですが、今になって大変さがしのばれます。ますますヨガに精進して気をつけようと思います。

ヨガは「目的地(ディスティネーション)」ではなく、
「旅(ジャーニー)」

ヨガの先生が繰り返して言っていますが、本当にその通り。ヨガはスポーツではないので「結果」ではなく「過程」こそが重要で、各人がそれぞれのレベルから、からだの変化を楽しみつつ続けていけばいいようです。なので「身体が硬いから」「もうトシなので」というのは、ヨガに限っては当てはまらないのです。

変化を楽しむ――まさに旅、そのものですよね。


最近、夜の見回りに忙しい防人ネコ、チャッチャ→

私と善(11歳)が造った花壇や離れの玄関など、なにげに新しいポイントをおさえつつ専守防衛。

←きちんとネコ正座でお出迎え、じゃなかった見張り中。

それとも、ピッピが帰ってくるのがわかるのかな~TT?

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サウンド・オブ・サイレンス

2008-05-14 | 海外子育て
朝からニッコニコのこの方 ̄▽ ̄;→

箸が転がらなくてもおかしいお年頃?!
というか、生まれてからずっとこうかも
><;;;
とにかく「おはよう」から「おやすみ」まで
ずっとハイテンション。

また踊ってるし┐(  ̄ー ̄)┌
制服のある中学生が平日の朝からこんなカッコなこと自体、
ワクワク☆ドキドキ☆ってことで・・・



善(11歳)は今日から2泊3日で学校のキャンプなんです。

まぁ、NZの課外活動ですからね~、ひたすら遊んで遊んで、また遊んで、泥んこになってそりゃもう楽しいってもんで・・・ ̄。 ̄ゞ
この寒空に水着持参ですからねぇ。

「ねぇねぇ、このキャンプって目的とか課題ってないの?」
と聞いてみると、
「あるよ。他のコと仲良くして一緒に何かすること。
という堂々としたお返事(((@@)))

これじゃ、
『シェア&ケア』が課題だった幼稚園時代と一緒では??
「これで中一かよっ!」
と、つい横を向いて小さくつぶやきたくもなりますTT

昆虫採集をして標本を作ってみるとか、
摘んだ植物の名前を植物図鑑で調べてみるとか、
双眼鏡で野鳥を探すとか・・・
この国では1度もすることないんでしょうかねぇ? トホっ;_;

でも、ヤツさえいなければ西蘭家はサウンド・オブ・サイレンス♪
温(14歳)などいてもいなくても、な~んにも変わらないほど静かで、口を開いてもボソボソボソボソ・・・よく聞こえませんって。

この静かさ、晩秋にはうってつけかも!
帰ってきたら今朝のン倍のテンションで、あったこと全~~~~部
話そうとするので、狭い家中、どこにいても全員が善の話をライブで聞ける・・・という状態になることでしょう。

いってらっさぁ~い♪


今日は友人からバンを借りて、
とうとう収納ルーム用の窓を買ってきました!
1930年代もののアンティーク♥♥ うっ、ウツクしい
ひとつあればいいのに、勢いあまってふたつも買ってしまいました。
これで絶対に家を改装しなくては・・・(窓のために?)
本末転倒っ≧▽≦

今はクモの巣と埃だらけなので、ベールを脱いだときに改めてUPしま~す♪

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硬いもの好き

2008-05-13 | 映画・文化
誰はばかることなく、
天然の硬いもの好きのワタクシ ̄。 ̄ゞ

今は密かに、こんなもの↓↓↓を離れに狙ってます ̄ー ̄+


(とあるホームセンターで典型的な風見鶏を見つけたのですが、それって鶏と一緒にN-S、E-Wもクルクル回ってしまうタイプで・・・って単なる不良品? 東西南北も回っちゃってどうするのよぉTT→)


作家と言われる人の中で一番好きな故渋澤龍彦が、無類の硬いもの好きであることをエッセーで紹介している件(くだり)があり、
「あっ、私も♪」
と喜んだのもつかの間、彼のコレクションには本物の『されこうべ』まで入っていて(ちゃんと写真もありました@@)、さすがに、
「まっ、負けた><;;」
と思いましたね、18、9歳の日本でヒマしてた頃。

(妹から教えてもらいましたが、こんな回顧展をやっているそうで、日本にいたら絶対の絶対に行ってたのになぁ~と思います)

ピーカンのビーチリゾートのプールサイドで、
「これって絶対合わないよね。」
と思いつつも、彼の「ヨーロッパの乳房」なんかを読みながら、とろける暑さの中、想いだけは暗い欧羅巴の中世を徘徊・・・
な~んてことが好きでした。でも、子どもが生まれてからはそれどころではなく、赤ちゃんプールにつかりっきりでしたよ。

今は要介護ネコのお世話でリゾートなんてとんと行っとりません。
おうち、バンザイです ̄へ ̄v

「硬いもの、硬いもの・・・」
と言っていたら、とうとう読者の方からステキなHPを紹介していただき、鼻血を押さえ押さえ食い入るように見てしまいました!
Artistic Ironwork

鍛鉄アートという言葉も初めて知りました。
「なんて読むの?かじてつぅ?
ってなくらい無知丸出し><;

「たんてつ」でしたー。ー;;

ちょうど善(11歳)がやって来たので、彼にも見せ、
「きれいだよね~ いいよね~
と言うと、
「うちには一生いらないものだね。」
とばっさり斬って捨てられました。アイタタ・・・
「なっ、なんでぇ?」










「だって、お2階ないじゃん!」





・・・・たっ、確かに;_;

「でも、階段の手すり以外にもゲートとか家具とかあるよ・・・」
と言いかけたもののヤツはとっとと行ってしまいました┐(  ̄ー ̄)┌

硬いもの好きとしては、
「いくらぐらいするんだろう?」
と、早くも前向きに検討しちゃいそうですが、そういう趣味のない夫には内緒です。
「小さいゲートで千ドル台?それとも万ドル?」
というくらい想像がつきません。アトリエを訪ねたことがあり、造っていく工程がどんなに大変か曲がりなりにもわかるので余計です。
これはもうアートですよね~。

Aさん、ステキなサイトのご紹介、ありがとうございました

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たまには遠出も

2008-05-12 | 外出・買い物
久々に夫と遠出をしてきました。
たまたま遠方の用事がいくつか重なったので、それぞれジョギングに出た後、朝からとっとと外出。最近では本当~に珍しいことです。

街はすっかり秋めいていて、紅葉がきれいなこと♪

高くなった空にこのジャンボ・ススキが映え始めると、つくづく、
「秋だな~」
と思います。白い頭の部分だけで30~40㎝あります。

これってススキというよりも、
巨大「ネコじゃらし」!?
見ているだけでトラ年の私など頬ずりしたくなり、なんだかムズムズ@@;;
いっそ、「トラじゃらし」か? 
家にあったらなぁ_


用事を終えて、カフェで一息。

ガーデンセンターに併設されている店なので、いつもきれいな花が。
今日は「シクラメン祭」状態でした*´ー`*

(私たちのテーブルにはこのコが。こっ、このつぼみ。たまらなくカワイイ→)

この色合い、秋というよりも春な感じですが、それにまったく違和感がないほど今日は快晴で、明るい日差しがさんさんと降り注いでいました。

庭の掘り返した部分に植える木など探しましたが、今日のところは思ったのがなく、また出直します。いったん植えたらほぼ一生もの、
どうしても慎重になってしまいます。
正直、慎重すぎてなにも買えませ~ん><;;;

なので庭先の古墳はいまだに変わらず┐(  ̄ー ̄)┌
今週は「外」よりも「内」を攻めることに決めたので、ここはがまん、がまん。明日は一歩も外に出ないで、家でがんばりまっす!!

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