入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

長閑なまき場にも、いろいろあります

2013年07月20日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など
 天気:晴れ、気温:22度C(正午)

 例年だと下から草刈隊が上がってくるのだが、今年は8月に入ってからになるということで、キャンプ場の草刈を一人で始める。
 小屋の布団干しや大清掃もそのとき、女性軍によって行われる。今年はそれで間に合いそうだが、さもなくんばそれもやらねばと考えていたら、問題牛が出る。
   

     
              

 鹿の捕獲については、故意に触れないようにしてきたが、現在も有害動物駆除は続けている。昨日のような大型の雄鹿だと、そのあとが大変。そもそもトラックに乗せるのも一人では容易ではない。偶々お師匠がキノコ採りに来ていたので手を借りる。
 遠くからでは気が付かなかったが、県の囲い罠にもようやく1頭小鹿が入っているのを、今日罠の点検と調整に行き確認する。6月7日の設置だから、1か月と半を要したことになる。移動可能の囲い罠は、かねてから試してみたかったが、改良の余地多いにあり。

               

 中野さんから牛と塩についての質問がある。牧舎にいるときは、いつでも自由に塩を舐めることができる牛も、ここではそうはいきません。大体、中1日から2日ぐらいで与えています。量は、これまでの経験です。牛は塩が欲しくなると、それをちゃんと態度で示します。
 塩を利用して、牧区の移動など牛の群れを動かします。ために、入牧して1か月ぐらいで呼べば来るように、塩を使い仕込みます。

 村田H子さん、山荘に来たときは、ここまで足を延ばしてください。規制の通り方ご存知でしょう?
 「海山」のお二人も良い夏を送っていますね。暑気払いやります。
 
コメント
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