６／６虫

フランスギクの茎にだらんとぶら下がる、むっくりと黒いカタマリ。
どうやらスズメガのようです。


上から。
コウチスズメ？
「コウチ・スズメ」かと思いきや、「コ・ウチスズメ」のようです。
「ウチ」というのが謎ですが、蛾とはそういう連中です。


まぶしげに顔を覆うコウチスズメ。
人間にとってもしんどい炎天下、闇の眷属たる蛾にとってはさぞ堪えることでしょう。
さっさと日陰に移動すればいいものですが、蛾とはそういう連中です。


ためしに指でつついてみると、「なにすんのよー」とばかりにプルプル羽を震わせます。
羽があるんだから、さっさと飛んで逃げればいいものですが、蛾とはそういう連中です。

６／６花

ホオノキの花。
毎年見ていても圧倒される存在感。




フジ。


ツルニチニチソウ。


ヒメツルニチニチソウとなにが違うかというと、こんなふうに萼片に毛が生えてるのがツルニチニチソウらしい。
まあ、花も大きくて咲く時期も遅いが。


ウマノアシガタ。
花びらがてかてかしていて、晴れていると白飛びしてしまうが、これは薄曇りで撮影。