リクニス・フロスククリ

2010年06月03日 | その他植物







5月下旬~6月上旬写真。

リクニス・フロスククリ。

ヨーロッパからシベリア原産の、ナデシコ科の常緑多年草。
スイセンノウ(酔仙翁)の仲間。
草丈は30~50センチほど、わずかに毛が生えた細長い葉が対生する。
非常に丈夫で、こぼれ種でもよく殖え、冬はロゼット状になって越冬する。

初夏ごろ、花弁の先が4裂したピンク花を咲かせる。
八重咲きや白花品種もある。


 ナデシコ科 センノウ(リクニス)属
属名のLychnisは、ギリシア語のlychnos(炎)が由来で、ある種の花色から。



6/3花

2010年06月03日 | その他

アヤメ。


こっちはカキツバタ。
「いずれアヤメかカキツバタ」とはよくいったもので、実物の印象はほとんど同じ。
むしろ写真のほうが見分けやすいかもしれない。


群生の見ごろはちょーっと早かったかもしれない。




これはヒメシャガ。
これも似ているといえば似ているが、はるかにちんまい。


ジャーマンアイリスもちらほら開花。
6月というのはアヤメ類の季節らしい。