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カキツバタ(杜若、燕子花)。
別名・カオヨグサ(貌佳草)。
沼や湿地など水場に自生する、アヤメ科の多年草。
アヤメと同じ頃に開花し、花もよく似ている。
アヤメの花との違いは、外花被の付け根に綾目模様の代わりに白い筋が入る点。
葉も、アヤメより幅が広め。
またアヤメとは逆に、根が水中にないと生育できない。
「カキツバタ」は、昔この花の汁を染め物に使ったことから「書きつけ花」の転。
漢字の由来は不明。
万葉集では「垣津幡」「加古都幡多」などの字であらわれる。
アヤメ科 アイリス(イリス、アヤメ)属
花言葉は「きらびやか」「幸運が来る」「贈り物」など。

例によって接写のピントを外したので、去年写真をサルベージ。