勉強しましょう ☆

馬体の全くわからない人が綴る『活躍馬の馬体に見慣れる』のコーナー

今回はジョコンダ２の１２
セレクトセールでサトノのオーナーが５８００万円でお買い上げ。


２０１３年 セレクトセール時

パッと見て私が相当好きなタイプですね。 オーナーも好きそう（笑）
ちょっと胴長で距離が持ちそうなタイプ、前もガチッとしてなくてきっと胸囲も
１７０cm台だったことでしょう。 全体的にゆとりのある造りで前の繋ぎは長め、
後ろは脚が流れておらず少し直飛気味。 バランス良く脚元に怖さも無さそう。
お顔は穏やかで聡明、腹袋がしっかりしていますし、マイラーっぽい血統の
イメージより距離がもちそうですね。

うーん、結構過去こう言う馬よく選んでいたんですけどねぇ。
シンクリとかキンカメとかやっぱりシンクリとか（笑）
残念ながら全く一頭も走りませんでしたね。 この馬をもっと筋肉硬くすれば
キンカメ、逆に緩くすればシンクリっぽいかな？ って感じ。
もちろん血統や母系も違いますし、一概に馬体だけではニャンとも言えませんね。

中山の重い馬場で走りそうな雰囲気はありますが、東京であそこまでキレる足が
使えるタイプ（筋肉の質感とか）には見えませんけどね。
私にはスタミナ持続型のオープンそこそこぐらいには行きそうな馬に見えます、
Ｇ１馬までのポテンシャルは・・・・どうでしょう。

因みに沢山お金を出して買ったPOG 本には何処にも写真が掲載されていないもよう。
ちょっと難しい血統にクラブ募集だとしたら６０００万円として５００口、４００
口換算で一口１２万円～１５万円。 うーん、多分出資しないと思います（笑）
これだから活躍馬を引けないんでしょうね。
まるで勉強すれど勉強すれど全く身につかない英会話のようですね

弥生賞の感想 ☆

楽しみにしていた弥生賞、戦前は重賞勝ち馬が１１頭中７頭も出走なものの、
どうもこれって馬がおらず、一体誰が勝つか想像できず馬場や展開次第だろうと
思ってました。 結果はまあまあそんなところ。
シャイニングレイがあそこ迄入れ込むのは予想外でしたが、直前調教でも
引っかかってたし、新馬から前向きな気性だったのでこうなったか～と少し
残念な気持ち。 馬っぷりは好みなんですけどねえ
******************************************************************************


まずパドックでは、やっぱり私には緩いもののシャイニングレイの馬体や半端ない
トモにジェラシー（笑） でも案外キャロのこの体型はマイラー？ って気も。
調教が前が硬くて好みでないって思ったサトノクラウンは初めてパドックを見たけど
完璧な芝馬に見えて案外柔らかく歩きに推進力があって良い馬に見えました
どんどん体重が増えているようでまだまだこれからの馬でしょうね

出資馬ブライト君は少し私には歩様がぎこちなく硬めに見えたし、パドックでは
前２頭と比べて冴えない感じ。
サトノとの評価では見た目は少し落ちる印象。 実際阪神で生で見たときもそう良く
見えなかったんですよねえ・・・・
パドックでもやはりストライドが伸びなさそうな体型で背中が硬いです。

レースはスタート直後にシャイニングレイが引っかかっていて、あちゃちゃー
って感じで、これってうちの子とちゃうん！ と逆に親近感が（笑）
ブライトくんは出は普通でしたが隣の６番の馬とぶつかって後手を踏むことに。
でも始終大外を回った朝日杯と違って騎手はしっかり一旦内に入れます。
そして途中から外へ出し、４コーナー手前から捲り気味に前へ進出。
これ結構好きなレースパターン（素人受けするとも言う）

ただ上がっていく時にやはり６番のグァンチャーレに２度外へ張られてさらに
大外へ振られるロスで、これも札幌２歳Ｓの正に再現のように。。。
勝ち馬が外へ張った影響を間接的に受けたようで、レース直後は悔しくてキーーーー
って感じでしたが何度ＶＴＲを見ても、勝ち馬の方が上手に競馬しているので
こればかりはしょうがないかなあ、と。
『不利を受けるのも馬の力不足』 と素直に負けを認めましょう（笑）

出来ればブライト君には更に２・３段階パワーアップしてもらって、
捲っていく時に内の馬を全部更に内へねじ込んで、サトノを逆タックル
するぐらい強くなってもらいたいですね（←願望です）

って事で今回の弥生賞では、他の馬に特別抜けて強い印象は持ちませんでした。
かと言って負けたシャイニングレイも弱いとは思わないし勝負ずけが済んだ
とも思いません。 彼はＮＨＫマイルカップからダービーへ～なんてルートの方が
ええんでないかな？ さして根拠は無く 何となくですが。

ＰＯＧ馬ドゥラメンテは変てこゴリ押しローテで皐月賞は出れるか分からない感じだし、
残りのトライアルも見てみないと分からないけど、今年も去年同様混戦でこのまま強い
馬が現れなければ三冠を分け合うイメージかなあ。
あ、ユーイチがサトノに乗らないので、てぇことはサトノの二冠か？
出来れば私がビビるぐらいの恐っそろしく強い馬が出現して欲しいけど。

ブラエン君に関しては、やはり戦前に感じた『プチドリジャ似走法』が定着してきた（笑）
あ、成績が似てるとかじゃないからね。
単に捲りの競馬をした過去の活躍馬でタイプが似てる馬に当てはめただけで

って事で重賞でうちの厩舎の定位置の２着と、展開が超美味しかったにも関わらず
勝ちきれず残念でしたが、トライアルらしい内容でしたし皐月賞の出走権利も得て、
ダービー出走も賞金的に当確？ と 馬も余分なレース使わされなさそうでヤレヤレです。

田辺騎手は今回最後しゃにむに追わず余裕を残してくれたところが良かったし、
少なくとも去年よりうんといいトライアルだったかなと思います。


馬体重よりスラッとして痩せて見えるブラエン君