スノーボードハーフパイプの予選は、日本人は4人チャレンジして
2人が予選通過、2人が予選敗退と極端な結果となりました。
ちょとパイプの状態が悪くって、転倒者続出で可哀想でした
通過できたのは、平野歩夢選手と、平岡卓選手。
どちらも得点的にも92.25と同じ得点で、大技を出さずとも
95ポイントちょいで余裕で1位通過したショーン・ホワイト
に続く高得点となりました。
個人的にはアメリカのD・デイヴィス選手も、おおらかな観客を
楽しませる演技で好感度アップでした
決勝は12時だと思っていたら、そちらは準決勝(今回で決められな
かった選手の生き残り戦)で、決勝は夜中の2時半からだそうです。
よーし今夜は徹夜で見るぞー
自分の予想としては、ショーン・ホワイトがミスさえしなかったら
大会3連覇は間違いないのかな、悔しいけど。
平野選手は大技が決まれば、相手次第では金もありえるけど、
ちょっと慎重になりすぎている気がして、どうも悪い予感。。。
周りからの期待度が高すぎるのでプレッシャーもあるだろうしね。
逆に平岡卓選手はのびのび競技を楽しんでいるようで、案外
こういう選手が上位にこれるかもしれませんね、わかりませんけど。
兎に角どちらも悔いのないようにベストを尽くしてもらいたいです
ってことでこれで3度目の・・・・・
打倒! ダブルマックツイストー!!!

ん? また呼んだ?
あられもない姿にて、修正(ぼかし)入り


レース結果・・・じゃなくて競技結果ー
自分の出資馬がGⅠで1倍台の人気でレースに挑む前ぐらい緊張して
手に汗握って応援してました




1回目のランが終わって、平野歩夢選手が一番の高得点を叩き出し
2回目に挑みます。
平野選手の後に1回目ランした王者ショーン・ホワイトは平野の高得点
を意識しすぎたのか、2回ものミスでなんと35ポイントと11位。
あれだけの失敗は私も始めて見ました、びっくり
追われるものの心理のなせる業なのか・・・・・

他の選手も前評判のいい選手が転倒・転倒・また転倒と
ボロボロとミスの連続。。。
アメリカ人にはフィールドが合わなかったみたい。。。
これは・・・・これは・・・・・もしかして・・・


2回目のラン。
穴候補といったら悪いけど、今大会は精細を欠いていたスイスのI・
ポドラドチコフ選手が一発逆転の大技を最後の最後で決めて94.75
の特大得点

うーん、この喜びようといいこの決めっぷりは流石!
甘く見てましたすいません
今大会、常に自分のペースで滑れていた平岡卓は完璧な内容での
92.25。 その後に続く平野歩夢選手も大技はなかったものの
安定感ばっちりで、完璧に滑って93.50。
(優勝者とは技の難易度のほんのちょっとの差となってしまいました)
最後の最後のラストランはショーン・ホワイト。
ダブルマックツイストは決め、高さもあったものの、最後まで軸が
ぶれぶれで安定感はなく、最終90.25で4位陥落

ちょっと力を出せず可哀想だったかなぁ。。。
日本選手が優勝するチャンスだったけど、こういう時に限って
後がない選手が一発逆転を狙って、土壇場でキメて勝ち取るのよね。。。
がぁぁーーーー



人生そう甘くはない

最終結果:
1位:I・ポドラドチコフ(スイス) 94.75
2位・平野 歩夢(日本) 93.50
3位:平岡 卓(日本) 92.25
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4位:ショーン・ホワイト(アメリカ) 90.25
平野選手が優勝できなかったのは残念だけど、足元も完璧な状態で
なかったようで大技はできなかったようだし、目標だった王者ショーン・
ホワイトは
”ぼんちゃんの3度の呪い” が利いてなのか(笑)
決勝では本来の力は発揮できずに、念願のショーン越えは達成

比較的気楽な立場で挑めた選手に足元をすくわれましたが、15歳の
初オリンピックであの冷静な勝負根性・・・・・・惚れました

15歳の若さで頂点を極めずに、次のオリンピックへの目標ができて
かえってよかったかもね。
ってことで
日本スノーボード界、初めての銀・銅のメダル獲得おめでとう

・・・・・しかし馬も人も・・・・3連覇って難しいね。
大技をださずとも普通にすべれば金とれただろうに・・・・

いやー遅すぎて厳しかったけど、リアルタイムで見れて感動したー