Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

シングルアップ近況☆

2018年04月28日 | シルク
2歳馬入厩第2号だったシングルアップが無事ゲート合格してくれました。

シングルアップ

2018/04/20 <所有馬情報>

在厩場所:20日に栗東・寺島良厩舎へ入厩

寺島良調教師「20日に無事栗東トレセンへ入厩致しました。長距離輸送の後
ですが、馬房内では疲れも見せずどっしりとして落ち着いた様子です。北海道
の牧場でも大人しく扱い易い馬だったと聞いていますので、週末から早速
調教を開始し、ゲート試験を目標に進めていきたいと思います」

2018/04/26 <近況>
在厩場所:栗東トレセン 調教内容:坂路でキャンター、ゲート練習
寺島良調教師「栗東トレセンに入厩後もテンションが上がることもなく、2歳馬
にしてはとてもどっしりとした性格の持ち主ですね。ただ調教では前に馬がいたり、
後ろからくるとグッとハミを取ってスイッチが入るところがあるので、気の良さを
上手くレースに活かせるように調整していきたいと思います。ゲート練習では
枠入り・駐立ともに問題なく行えているので、出の反応が良くなればすぐゲート
試験の目途が立てられそうです。受かればそのままデビューに向けて進めて
いけるだけの体力はありそうです」

2018/04/27 <最新情報>
 27日(金)にゲート試験を受けて合格しています。


如何にも早仕上がりなイメージのお馬さん。



現シルク出資馬が怪我馬続出ズタボロの壊滅状態の中、なんとか出走だけでも
してくれるお馬さんが欲しいところ、2歳馬が早々と入厩してくれました。

この感じじゃデビューも早そうですね。

馬体のイメージはリミットブレイクに似てるんですけど、性格は彼の方が
穏やかそうですかね。
リミットブレイクよりは足長かな。


2歳世代は3歳世代の高額馬での大失敗を受けて、ほぼダート馬や
短距離馬ばかりになってしまいました。

欲しいカナロア産とかの人気馬が全部落選だった事もありますが、ダート
っぽくて人気が無くて、でもそこそこ回数は走ってくれそうな安い牡馬を
中心に沢山出資しました。

あまり血統はパッとしませんが、シルクはいつも通りの安馬路線の
出走要因確保で活路を見出すしかないようです (・_・;



ロードカナロアの子が桜花賞制覇☆

2018年04月09日 | ロードカナロア

やりましたね! アーモンドアイ。

シルクから久々にG1勝馬が出ました。
しかもそれがカナロアの子で感慨深いです。


アーモンドアイは強いのはわかっていましたが、スピード決着になりやすい桜花賞。
時計面でどうかなって思いもあったのですが、最後方から大外一気に差し切り

こちらの想像以上に強かったです。




母フサイチパンドラもキレる方じゃなかったし、カナロア似なんでしょうね。
凄い強さでただただ感動しました(^。^)

私は姉のピュクシスに出資していて全くもって走らなかったので、カナロアっ子
でもこの子は候補にすら入れずにいました。

全く見る目なく(見ていないとも言う)やっぱりカナロアっ子でも
活躍馬をスルー。

そんな自分に反省です(^◇^;)



これでカナロアも初年度からG1馬輩出種牡馬。

カナロアにもおめでとうと言いたいです



しかし、これで初年度もロードやキャロットでは高かったですが、来年以降
更に高額になったり大人気で出資困難になるでしょう。



来週の皐月賞も弥生賞で凄いパフォーマンスを見せたダノンプレミアムが
レースの反動を心配していたら、案の定皐月賞回避。。

この馬もケイアイファームの馬ですから、それはそれで残念ですが、
やはり今は皐月賞を狙うなら弥生賞からのステップでは負荷が強すぎる気がします。

やわなレースなら兎も角、新馬戦が早まりより権利を獲得するのが厳しく
なって以来、トライアルに強力メンバーが揃い安くより出走枠争いが
熾烈になっている影響が出ていると思うんですよね。


ダノンの回避で、ひょっとしてカナロアっ子が牡馬・牝馬クラシック制覇とかに
なったら、もうカナロアっ子は私には手が届かない存在になりそうです


実力もですがそれ以上に運も持ってたカナロアなので、短距離馬って大方の
予想に反して、子もクラシック連覇とか十分有りそうに思います。


うちのカナロアっ子は今のところ誰も走らず冴えないですが、どの子にも
カナロアの天性の運の良さのようなものが似るといいなあと願ってます。




アーモンドアイおめでとうございます
可愛い目をしてますね。


ホーストピックス☆

2018年04月03日 | 東京TC
レッドガラン、経験馬相手に初陣を飾る!

満開の桜の下でようやくデビューを迎えたレッドガラン。
待った甲斐もあって実に素晴らしい走りを披露してくれました。
初めての競馬らしくスタートは出遅れて後方からの追走。
それでも走りに慌てふためく感じはなく徐々に先団を射程権へ。
とはいえ直線を向く段階でもまだ後方には数頭しかいない後方の位置取り。
手応えには余裕が感じられますが、果たしてここからどこまで伸びるのか…?
そんな想いで固唾をのんで見守っていると、そこから想像以上の末脚炸裂!

ぐいぐい伸びて一番人気馬を交わすと先を行くのはあと一頭。
しかし相手も絶好のタイミングで抜け出しており止まってはいません。
ここで勝つことと2着の価値の違いがどれだけ大きいかは
競馬に携わるものなら誰もが知るところでしょう。
普段のレースなら2着で納得ということもあるのでしょうが、
今回は残り期間も限られたサバイバルレース。
惜しい2着で終わってその後勝ちあぐねてしまった馬は五万といます。

それだけに「ここまできたら何とか勝ってくれ!」
出資者の皆さん誰もが祈ったであろう直線。
果たしてその想いが通じたのか、最後は2着馬をきっちり捉えてゴールイン!
前日から先行有利が顕著だった阪神において外からの差し切り、
まして経験の浅い若駒のことですから非常に価値の高いものでした。

ガランをきっちりエスコートしてくれた池添騎手曰く、
この走りにしてまだ気性が幼いとのこと。むしろ将来への期待が膨らみますね。
母系には成長力に定評のあるダンシングキイの血脈も流れています。
父を管理した厩舎の下でそれがどんな形で結実するかを楽しみに、
今後もレッドガラン号へのご声援よろしくお願いします。




カナロアと同じ誕生日のカナロアっ子☆

2018年04月02日 | レース結果
先週未勝利戦でデビューしたレッドガラン。

育成中は近況で度重なるソエや、背腰の筋肉に硬さがーとか、体質の
弱さを常に書かれており、最後には左前膝裏がーーー と、
決定打かと思われるコメントも。。。

ただスピードはあるとか能力面では評価は高い一頭でした。

それでもスピードに任せてガーーっと一気に行ってしまうとか、
気性面の問題もチラホラ。

厩舎に入れば、牝馬をみてはブヒブヒ馬っ気(笑)

しまいにはお気に入りの牝馬を見つけてモーション




なにかと面白いお馬さんでした。

そんな子が未勝利戦で、結構な血統馬が多く前走掲示板の馬が
5頭もいるこの時期の未勝利戦でデビュー。


そして!!!


後方から大外一気で沢山の馬を差し切るという豪快なレースで優勝


おったまげました

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レッドガラン
18.04.01 : 4月1日レース後コメント(1着)

池添騎手「返し馬でもゲートの中でも鳴きっぱなし。まだまだ精神面は幼い
です。それでいてこんなにもセンスのある競馬ができるんですから思って
いたとおり能力は高いですね。瞬発力も持久力も持ち合わせていて、勝負
どころから仕掛けたときもスッーっと動けたし、ステッキを入れたら入れた
分だけ伸びてくれました。クビくらい先着したと思っていたらアタマ差
でしたか。意外と際どかったんですね。でも未勝利馬に残された時間や
これからのことを考えると、今回勝つのと勝たないのとではまったく違っ
てくるので、この勝利は馬のためにも大きいと思います。まだ体が緩く、
伸びしろは十分あるので上のクラスでも活躍できるでしょう」

安田調教師「勝ち時計も上がり3Fの時計も優秀、初出走ながら味のある、
しぶい競馬をしてくれました。正直いきなり勝つまではイメージできて
いなかったので驚いてしまいました。まだ緩いのでレース後も躓いてい
ましたが、そろそろ疲れも出てくる頃だと思うので、火曜日に一旦放牧
に出す予定。次走については牧場での状態を確認してから判断します」

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うーーん、痺れました。

うちの厩舎にはまずいない、末脚のキレるお馬ちゃん。

育成コメントから想像していたタイプと違いましたね。

それも走るフォームがかなり良かった。

泳ぐのも上手みたいだし、運動神経はいいんでしょうね。


この子は馬体はそう目立つタイプではなく、胴長でカナロア産でも
短距離馬には見えませんでした。

血統的に父ロードカナロアと母父シンボリクリスエスの配合がとても
好みで、しかもお誕生日が父カナロアと同じ3月11日。

そして父と同じ安田厩舎と言うことで縁を感じて出資しました。

こんなデビュー戦を迎えるとは想像していませんでしたが。。。





父と同じ厩舎&同じ誕生日で縁を感じたレッドガラン


体質が弱く、このレースの反動が大きく出てしまうかもしれませんが、
父同様、プール調教を取り入れ、じっくり大きく育てて行って
もらいたいなと思っています。