布屋忠次郎日記

布屋忠次郎こと坂井信生の日記

メーカーとしてアリなのか?

2008-10-27 08:08:58 | へんなもの
ある日、帰宅してみると、懐かしのサクマドロップの缶があった。チビたちのおやつらしいが、パッケージがヘンだ。アニメ映画「火垂るの墓」の登場人物の少女がドロップの缶をのぞきこんでいるイラストなんだもの。
メーカーは「あのような状況で子供たちを元気づけた、少なくとも一瞬でも喜びを提供した製品」と考えてパッケージに使ったのだろうか?

でも、ドロップ缶をのぞきこんでいた少女は死んで、その遺骨のカケラがドロップ缶に入れられるんだよね。大好きだったお菓子の缶に、自分は死後に葬られるという、あるいは、妹が大好きだったお菓子の缶に、妹を葬るという、悲しみの象徴だったんじゃないだろうか、サクマドロップ、いや「スプッロド式マクサ」は。
佐久間製菓としてはこれでいいのか?

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