布屋忠次郎日記

布屋忠次郎こと坂井信生の日記

信生は市原に海がないという

2008-10-28 23:34:08 | 自転車
高村光太郎の「智恵子抄」か、hideの「ピンクスパイダー」か。どちらも空がないと歌ったけど、そのまま海に置きかえたみたいだった。千葉県内有数の海岸線を持つ市原市には海岸がない

前の週に新装なったわが愛車マウンテン君で、さてどこへ行こうかと思った土曜日。延々と続く京葉工業地帯で一点だけ市民が海を見られる「海釣り公園」に、近場すぎるけどいってみた。コンクリートで固められた岸から、釣り専用の桟橋「海釣り施設」がのびてるだけなんだけどね。岸って言ったって、ただの壁。風景はほぼすべてが直線で区切られて、波にむかって「バカヤロー」と叫ぶ気にもならない無機質さ。いや、別に叫びたかったわけじゃないけどさ。そのむこうの海釣り施設から釣人が「バカとはなんだ!」と言ってきそうな。周囲にも若干、掘り割りの大きいやつのような海ならあるけど、もちろん浜なんかなくて、フェンスや車止めの向こうに釣糸を垂れる人がいるだけ。
この工業地帯のおかげで、市の財政は地方交付税をもらう必要がないくらいなもんだ。そして、有数の長さの海岸線がある市の住人は、潮干狩りはよその市の浜に行く。なんだかなぁ(ⓒ阿藤快)

結局は見せしめか

2008-10-28 23:02:01 | ニュース
よけいなことを、と思う。JBCのことだ。辰吉丈一郎の試合を実現させたタイのプロモーターにペナルティだってさ。彼と関係するタイ人選手の日本での試合を認めないんだって。
協会のメンツってやつですか。あなたたちは日本相撲協会ですか。関係ないボクサーを巻き込んでまで、協会の引退勧告に服従しなかった辰吉に仕返ししたいわけですか。

私も、辰吉を応援はできないですよ。したいけど、無責任になる気がするから。
でも、本人がリスクを承知でそれでもやりたいってんなら、「国内を管轄する責任がある我々としては認められないんだ」だけでいいじゃないか。「それでもボクシングしたいので、国内に責任を持つ協会には迷惑をかけないやり方で」っていうやつを、管轄外の国外まで追っかけて服従させなきゃなりませんか?タイの拳闘界に対する内政干渉だよ。

縁は異なもの味なもの

2008-10-28 22:37:19 | 教会
これも先週の話だけど。10月から勤務地が変わったので、例によって、帰宅途中に出席できる平日夜の集会がある教会をネットで検索。アルファコースでお世話になっている境福音教会東京チャペルにとも考えたのだけど、京葉線通勤になったのでチトきつい。
意外と京葉線沿線にはなかなか見つからない。教会がないということはないだろうけど、ホームページを開設してなかったり(それとも私の検索の仕方が悪いのか)、ヒットしても平日夜の集会がなかったり。そんな中、新浦安駅周辺で3軒の該当を発見。さっそく先週、行ってみたわけです。ただ、見つけた中で駅から一番近かった教会は、ホームページで案内していた曜日と時刻にも関わらず、施錠され人の気配なくノックにも反応なし。急な休会か。それとも「集会をやめたのにホームページをメンテしてない」ということか(これは本当にありがちな話で、何度か無駄足を運んだこともあります)。
で、その教会は19時からだったのだけど同じ曜日に19時半から集会がある教会もネットで見つけていたので、急ぎそちらへ。

行ってみて驚いたその一。この教会は私が今まで集ったことのないグループだったのに(教会を探す時はできるなら知らない教団教派にと考え、実際に多くの良い刺激を受けてきた)、私が籍を置いてる教会の牧師とここの牧師が知り合いだったこと。
驚いたその二。集会の出席者の一人が、何年も前に私が参加してたメーリングリストでの知り合いだったこと。祈りのリクエストを出し合ったあと「聖書のメルマガやってる坂井さんって、もしかして」と言われ、聞けば記憶にあるハンドル名。

世間は狭いとはいえ、この国にだって教会はたくさんあるのに。こりゃ、京葉線通勤になっのも、新浦安で最初にいった教会にjoinできなかったのも、偶然じゃないな。天来の導きなら、毎週はちょっと難しい(特に年内は)けど京葉線通勤のあいだだけでもはこの教会につながりたい。

そういえば夢だった

2008-10-28 22:29:47 | 日記
土曜のこと。ソフトボールチームに入ってる次男坊にキャッチボールをせがまれ、公園へ。少々疲れていたけど、このためにとーちゃん用グローブを少し前に買った事情もあり、断ることができず。
ところがキャッチボールしてるうちに段々楽しくなってきた。相手は低学年だしこっちはン年ぶりだしで、なかなかうまくいかないのだけど、楽しい。

そのうち気付いた。
「俺は今、父親というものになったときから念願だった、あこがれの『息子とキャッチボール』をしているぅ!」

感動ォォォ!

この念願を、いつの間に忘れていたのだろう。いつの間に子供たちはこんなに大きくなってたんだろう。
帰りたくなったという息子を「もうちょっとやろうよ」と付き合わせ、それでもトータルでたいした時間やってないのだけど、堪能しました。
いつのことかと夢見てた夢がかなったんだなぁ。「息子とキャッチボールする父親」してるんだなぁ。
またやろう。高学年のおにいちゃんのグローブも買ってさ。おねえちゃんも誘ってさ。