5月の中旬、中之島のバラ園へお出かけしました
ちょうどお天気も良かったし、バラも見頃で、沢山の方々がお出かけしていました
バラ園の様子は、後日アップしますが
実はその日、せっかく中之島までお出かけしたのだからと、北浜の方まで足を伸ばしてきました
大阪北浜といいますと、大阪証券取引所がありまして、大阪の金融街、大阪経済の中枢などと呼ばれています
江戸時代から各種問屋が集まり、昔から商業が盛んだった所です
昔から・・・ということで、古い建物、それも古いだけではなく洋風のカッチョイイビルが多いと、最近話題の街でもあります
その古いビルが集まった街を、注目のお洒落な街に変身させたのは、大阪のケーキのお店『五感(GOKAN)』
『五感(GOKAN)』が、旧報徳銀行の跡に、ケーキショップとサロンを開いたんですね
古い建物好きの私(木造でも石造りでも煉瓦造りでもなんでも)が、ジッとしてられないのは、言うまでもありません
満を持して行ってまいりました
五感 北浜店
1階がショップで2階がケーキやお茶がいただけるサロンです
サロンは、いつも行列ができていると噂に聞いていたのですが やっぱりできていました
ちょっと私の想像以上の行列だったので、今回はパスしようかとも思ったのですが、せっかくここまで来たのだからと、ここは一つ粘ることに
行列は、ウェイティングボードに名前を書いて、順番に並ぶ形式でした。(←こういうのって、勝手がわからないとマゴマゴしちゃいますよね)
順番を待つ所には、椅子もあって、椅子に座れる所までくると、自分の番までもう少しです
店員さんに名前を呼ばれて、厳かに2階へ案内されます。わくわく
2階のサロンは、個室のお部屋と大きなお部屋とに分かれていました
元会議室、または事務室だったかもしれないお部屋に通されて・・・、そこにはテーブルが
sUnさんオーダー 「デコポンと和三盆のクリーム」 シャーベット添え
私のオーダー 「こころ苺と和三盆のムースケーキ」 シャーベット添え
白く見えるのは、練乳のソースです
イチゴと練乳 もう相性はバッチリ 美味しくないわけが、ございません
たしか、シャーベットは柚子のシャーベットだったような・・・
sUnさんはコーヒー、私は紅茶だったのですが、両方ともポットでのサービスで、とっても嬉しかったです
紅茶は、ポットで出てくることがありますが、コーヒーのポットサービスは珍しく感じました
薫り高いコーヒーが、たっぷり2杯強、何だかそれだけで
紅茶は、意外と普通で、コーヒーにすれば良かったかな~ナンチャッテ
ケーキは、その日はサービスできるケーキを全部お盆に載せて持って来てくれて、その中から好きなケーキを選ばせくれます
もうハッキリいって目移りしちゃって、選べません
久しぶりに美味しいケーキに巡り合って、かなりテンション
ここのケーキは、まず見た目で気持ちが昂ぶって、味わって幸福感に浸る・・・そんな感じです
それが、とっても素敵なサロンで楽しめるのですから。。。
と、いいたいところですが、実はね
私たちがお邪魔した時のことですが 私のように気持ちがしちゃったご婦人方が多かったようで、おしゃべりの声がお部屋中に反響しましてね
まあ、ハッキリいってかしましい、いや、やかましい
一つのテーブルがにぎやかになると、そのお隣のテーブルはより賑やかになるというか。。。
コテコテの道頓堀の辺りも楽しいですが、水都を味わえる中之島、そして北浜も、なかなか楽しい所ですよ
四日市にあったケーキ屋さん『タンブラン』
こちらも、元中京銀行の建物だった所をケーキ屋さんにして、なんと金庫室だったところをカフェスペースにしていて、それはそれはお洒落で趣のある大人の空間、しっとり落ち着いた感じが好きでした
東京・丸の内 cafe1894 も、元銀行の営業室だったところで、とっても素敵にリノベーションされている所で、一時タイムスリップを味わうことができます
ちょっとそんな感じを期待してのお出かけだったのですがね
お部屋の造りに問題があるのかしら
やっぱり大阪人の地声が大きいのかしらね
いつ、どんな時、どんな場所でも気取らず「ありのーままのーーー」の大阪の人、裏表がない正直なところ、私大好きです
でもね、たまには気取っておしとやかになる場所もあってもいいかな~~ナンチャッテネ